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関東 12月に入っても季節外れの暖かさ 朝と昼間の気温差大 空気の乾燥が続く


12月に入り、関東は暖かい日が続くものの、朝晩は冷え込み、昼夜の気温差が大きくなります。12月上旬には日中20℃近くになることもありますが、8日からは本格的な冬の寒さが到来する見込みです。季節外れの温暖な日には紅葉狩りも楽しめますが、防寒対策が必要です。気温の変化に合わせて体調管理を心掛け、寒さ対策をしっかり行いましょう。また、乾燥した空気により火災のリスクが高まるため、ストーブやコンロの使用時には注意が必要です。火事を防ぐためには、火の元の確認や電化製品の適切な扱いが推奨されます。家庭内外での火災予防対策を徹底し、万が一の場合に備えて火災報知器の設置も考慮しましょう。

関東は12月に入っても、季節外れの暖かさになる日もあるでしょう。ただ、朝晩は冷え込んで、一日の中での気温差が大きくなりそうです。空気の乾いた状態が続きますので、火の取り扱いやノドのケアに気を配りましょう。

●30日(土)と12月1日(日) 紅葉狩り日和 朝晩と昼間の気温差大

明日30日(土)と12月1日(日)も関東では日差しがたっぷり届いて、今日29日(金)のようなにわか雨の心配もなさそうです。紅葉狩り日和になるでしょう。明治神宮外苑や三渓園など、関東南部を中心に紅葉の見ごろを迎えている所では、青空とのコントラストを楽しめそうです。

最高気温は15℃を超える所が多く、この時期としては高めです。ただ、西よりの冷たい風が強めに吹いて、体感温度を下げそうです。また、朝晩は冷え込んで、内陸を中心に最低気温が5℃を下回る所もあるでしょう。紅葉を見に行かれる方は、厚手のコートにマフラーなどで暖かい服装を心がけてください。

北部の山沿いでは、上空には寒気の影響で雪雲や雨雲の流れ込む所があるでしょう。峠越えをされる方は、路面状況の変化にご注意ください。

●12月に入っても季節外れの暖かさ 20℃近くの日も

6日(金)にかけても晴れて、日中は12月とは思えない暖かさになる日もあるでしょう。3日(火)は最高気温が20℃近くまで上がり、ひと月前くらいの気温に戻りそうです。

最低気温は平年並みか少し高く、内陸では5℃を下回る日もありそうです。6日(金)は宇都宮で1℃と氷が張るほどの冷え込みになるでしょう。朝晩と昼間の気温差が大きいため、服装で上手に調整しながら体調管理にもお気をつけください。

●12月8日(日)から冬らしくなる 火の元や風邪などに注意

12月7日(土)以降も、関東の平野部ではおおむね晴れるでしょう。

最高気温は8日(日)頃から平年並みか低く、冬らしい寒さになりそうです。寒さに加えて、空気の乾いた状態も続きます。火の取り扱いはもちろんのこと、風邪をひかないよう、ご注意ください。朝の冷え込みも一段と強まりますので、寒さ対策も万全になさってください。

●火事を防ぐポイント

空気が乾燥するこの時期は、火災発生のリスクが高まります。火災を防ぐポイントは以下の通りです。

①たばこの吸い殻は、水で完全に消してから捨てるようにしましょう。吸い殻を灰皿にためず、こまめに捨てることも大切です。寝たばこは、絶対にやめてください。
②ストーブの周りに燃えやすいものを置かないことはもちろん、洗濯物を乾かすためにストーブを使うことは、やめましょう。お出かけの時や就寝の際は、ストーブを消すのを忘れないでください。
③台所のコンロの周囲に燃えやすいものを置かないようにし、火が鍋底からはみ出さないようにしましょう。調理中はコンロから離れず、コンロを使用しない時は、ガスの元栓をしめてください。
④電化製品のコードからも、発火するおそれがあります。たこ足配線やコードを束ねて使用するのは避け、コードが家具の下敷きになったり、折れ曲がったりしないよう、注意が必要です。ホコリが溜まらないよう、プラグやコンセントは定期的に掃除をして、使っていないプラグは抜いておきましょう。

もしもの火災に備えて、住宅用の火災報知器を設置するのも、おすすめです。また、放火を防ぐため、家の周りに燃えやすい物を置かないようにしてください。

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