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12月6日(金)頃から冬本番の寒さ 大阪もダウンコートの出番に 近畿2週間天気


12月初め、近畿地方では日中温暖な気温が続き、特に日本海側では貴重な日差しが期待されます。しかし、12月6日頃から寒気が流れ込み、北部を中心に多くの雨や雪が予想されます。日中の気温は10℃前後に下がり、朝は霜が降りるほどの冷え込みが予想されています。シーズン初めての雪に備え、早めの冬用タイヤの交換を推奨。特に市街地ではダウンコートの準備が必要です。また、急ブレーキや急な運転動作は避け、安全運転を心がけましょう。

近畿地方では、12月の初めは暖かくなりますが、その後は季節が急加速するでしょう。6日(金)頃からは冬本番の寒さとなり、北部では雨や雪の降る日が多くなる見込みです。ダウンコートの準備や車のタイヤ交換など冬支度を進めておきましょう。

●12月の初めは暖かい 日本海側は貴重な日差しに

明日30日(土)は、冬型の気圧配置が次第に緩むでしょう。
近畿地方の中部と南部は次第に晴れて、北部の雨も徐々に範囲が狭くなる見込みです。
12月1日(日)から2日(月)にかけては、移動性高気圧に覆われて、広い範囲で晴れるでしょう。北部でも晴れる時間があり、日中は貴重な日差しが届きそうです。
3日(火)以降も晴れる所が多いですが、北部では気圧の谷の影響で雲が広がりやすく、雨の降る日があるでしょう。

また、12月の初めは上空に暖かい空気が流れ込む見込みです。
2日(月)と3日(火)は最高気温が20度近くの所もあり、ぽかぽか陽気になるでしょう。

●一気に冬本番の寒さ 日本海側は今シーズン初めて平地で雪か

この期間は、寒気の影響を受けやすくなるでしょう。
近畿地方の中部と南部は晴れる日が多い一方で、北部は雨の降る日が多くなる見込みです。
7日(土)夜から8日(日)朝にかけては強い寒気が流れ込み、北部の山沿いを中心に雪が降り、平地でも今シーズン初めて雪の降る可能性があります。

また、気温は平年並みか平年より低くなるでしょう。
日中は10℃を少し超えるくらいの所が多く、朝は京都など霜がおりるくらいの冷え込みになる所がある見込みです。
一気に冬本番の寒さがやってきそうです。体調の管理にはくれぐれもお気をつけください。

●大阪など市街地でもダウンコートの出番

11月は気温の変化が大きく、服装に悩むことがありましたが、12月に入ると段々と冬らしい服装に落ち着いてくるでしょう。最高気温は15℃に届かない日が当たり前のようになり、最低気温は市街地でも5℃を下回るような日が出てきそうです。セーターやダウンコートなど、準備しておくと良いでしょう。

●シーズン最初の雪に注意 車の冬用タイヤへの交換は早めに

シーズン最初の雪は、以下の2つのことに注意が必要です。

(1)必ず、スタッドレスタイヤに交換するか、タイヤチェーンを装着しましょう。スタッドレスタイヤは、溝が十分にあるかどうかを、事前に確認してください。あまり使っていないスタッドレスタイヤでも、時間が経てば、劣化が進みますので、シーズン前に点検が必要です。
(2)たとえ急いでいても、急ブレーキ、急なハンドル操作、急発進、急な車線変更など「急」のつく運転はやめましょう。「急」のつく運転をしてしまうと、車がスリップしやすくなります。車を発進する時や上り坂では、タイヤが空転してしまわないよう、アクセルをじわりと踏み込んでください。下り坂では、エンジンブレーキを基本として、アクセルとブレーキも適度に調整して、速度を落としてください。

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