23日(土)と24日(日)は近畿地方に寒気が流れ込み、12月並みの寒さになるでしょう。秋も深まり、紅葉が見ごろを迎えている所も増えてきました。今週末の紅葉狩りは寒さ対策をしてお出かけください。
●23日(土)は北部で冷たい雨 京阪神でもにわか雨の可能性
23日(土)の日本付近は冬型の気圧配置になり、近畿地方には寒気が流れ込む見込みです。近畿地方では、北の地域ほど雲が広がりやすく、北部では冷たい雨が降ったりやんだりするでしょう。標高の高い山では雪の降る可能性もあります。中部でも雲が多く、京阪神の都市部でもにわか雨の可能性があります。一方、南部は沿岸部を中心に晴れる所が多いでしょう。全般に北寄りの季節風が強まり、気温よりも寒く感じられそうです。
●24日(日)は晴れても空気が冷たい
24日(日)は、冬型の気圧配置が次第に緩みますが、近畿地方では寒気の影響が残る見込みです。北部や山沿いでは雲が多く、にわか雨の所もあるでしょう。一方、中部と南部では平地を中心に晴れる所が多くなる見込みです。風は弱まりますが、昼間も空気は冷たく、最高気温が10℃を少し超えるくらいの所が多くなりそうです。標高の高い所では、10℃に届かない場所もありそうです。
●紅葉が兵庫県や京都府、滋賀県を中心に見ごろに
近畿地方では、兵庫県や京都府、滋賀県を中心に紅葉が見ごろの所が増えてきています。まだ色づき始めの所も、この週末の冷え込みで一段と色づきが進みそうです。紅葉スポットは標高の高い場所にあることも多く、都市部より気温が低い場合があります。特に夕方以降はぐっと冷え込みが強まります。今週末、紅葉狩りへお出かけの際は、手袋やマフラーなど寒さ対策をなさってください。
