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今日20日 急激な寒暖差で起こる「ヒートショック」に注意


10月20日、関東地域では気温が10℃に届かず、真冬のような寒さが観測されています。この急激な寒暖差により、暖かい部屋から寒い部屋への移動で「ヒートショック」に注意が必要です。特に入浴時に発生しやすく、4つのポイントで予防が可能です。まず、脱衣所や浴室を暖め、浴室暖房がない場合はシャワーで湯気を立てる方法があります。次にお湯の温度は41度以下で10分以内の入浴を心掛けること、入浴後はゆっくり立ち上がる、そして食後や飲酒後の入浴を避けることです。また、家の構造上寒いとされる脱衣所や洗面所、トイレの温度変化を最小限に抑えるため、小型暖房器具の活用が推奨されています。

今日20日は北海道だけでなく、関東でも日中の気温が10℃に届かず、真冬のような寒さとなっています。いよいよ暖房を使い始めたという方も。このような時、暖かい部屋から寒い部屋への移動など、急激な温度の変化によって身体にダメージを受ける「ヒートショック」に注意が必要です。

●今夜もヒートショック注意

今日20日は北海道だけでなく、東京都心など関東でも日中の気温が10℃に届いておらず、真冬のような寒さとなっています。特に関東では昨日19日との寒暖差がかなり大きく、いよいよ暖房を使いだしたというご家庭も多いかもしれません。

このような寒い時期に気を付けなければいけないのが「ヒートショック」です。この冬の時期は、暖かい部屋から寒い部屋、寒い部屋から暖かい部屋への移動など、急激な温度の変化によって血圧が乱高下するなど身体がダメージを受けるため、「ヒートショック」が発生しやすくなります。特に入浴時に最も発生しやすいといわれているため、今夜も入浴の際は注意が必要です。

●ヒートショックを防ぐ4つのポイント

ヒートショックを防ぐために、次の4つのポイントを覚えておきましょう。

① 脱衣所や浴室は、入浴する前に暖めておきましょう。暖かい部屋から寒い脱衣所や浴室に入り、その後、浴槽につかると、寒暖差で血圧が急激に変化してしまいます。浴室に暖房設備がない場合は、シャワーを使って浴槽に給湯したり、浴槽のお湯が沸いたらよくかき混ぜた後、蓋を取って湯気を充満させたりするのも、効果的です。

② 入浴の際は、お湯の温度は41度以下、時間は10分以内を心がけましょう。入浴する時間帯は、夜遅い時間帯だと冷え込んできますので、早めの時間帯を心がけてください。

③ 浴槽で体を暖めた後は、できるだけゆっくり立ち上がるようにしましょう。手すりがあれば活用し、手すりがない場合でも、浴槽のへりにしっかり手をかけて、立ち上がってください。

④ 食後すぐの入浴や、飲酒後の入浴は、避けましょう。食後に血圧が下がりすぎる食後低血圧によって失神することもありますし、飲酒によっても一時的に血圧が下がります。体調の悪い時も、入浴は避けてください。

●ヒートショック予防 家の中で寒い場所は?

ヒートショックを防ぐためには、普段から、家の中で寒い所を知っておき、対策を心がけることが重要です。家によって間取りや構造に違いはありますが、家の中で寒い場所は、脱衣所・洗面所と感じている方が一番多いという調査結果があります。また、浴室は家の北側にあることが多く、日当たりが悪いことから、冬の時期は、浴室につながる脱衣所や洗面所も一段と寒く感じられるのです。

普段、過ごしている部屋が暖かくても、寒い脱衣所・洗面所に移動した場合は、特に注意が必要です。脱衣所・洗面所で寒さを感じると血圧が上昇し、その後、温かいお湯に入ると血圧が低下するなど、血圧の急激な変動をもたらし、ヒートショックを引き起こすおそれがあります。

そこで、ヒートショックを防ぐために、入浴前には、小型の暖房器具などを使って、脱衣所・洗面所を、暖かくしておきましょう。できるだけ、脱衣所・洗面所とお風呂場との温度変化がないようにするのがポイントです。

また、トイレも、5割以上の方が家の中で寒いと感じ、ヒートショックが起こりやすい場所です。トイレにも小型の暖房機を置いたり、暖房便座を設置したりして、なるべく暖かくしてください。

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