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北海道 6日夜から断続的に雪 平地でも積雪状態となる恐れも


北海道では、12月上旬並みの寒気が流れ込み、6日から8日にかけて雪が降りやすくなります。特に平地でも積雪の可能性があり、交通障害が懸念されます。冬タイヤでもスリップの恐れがあるため、安全運転が重要です。車距離を十分に取り、余裕を持って行動してください。早めの出発や公共交通機関の利用も検討しましょう。また、冬の装備品(スコップ、アイススクレーバー、けん引ロープ、防寒具など)の準備を確認してください。寒気は9日には緩む見込みですが、体調管理にも注意が必要です。

北海道では、6日夜から8日頃にかけて、上空約1500mに12月上旬並みの強い寒気が流れ込む見込みです。そのため、断続的に雪となり、平地でも積雪状態となる恐れがあります。積雪や路面凍結による交通障害などに注意して下さい。

●北海道 今シーズン初の本格的な雪

北海道では、6日夜から8日頃にかけて、上空約1500mに12月上旬並みとなる氷点下10度前後の強い寒気が流れ込む見込みです。そのため、6日(水)から7日(木)は札幌も含めた道内の広い範囲で雪が降りやすく、8日(金)も局地的に雪の残る所がありそうです。山間部だけではなく、平地でも積雪状態となる所がある見込みです。積雪や路面凍結による交通障害などに注意が必要となります。
まだ雪道に慣れていない時季のため、冬タイヤであってもブレーキを踏んだ際に思ったよりスピードが落ちず、スリップ事故などが発生する恐れがあります。車間距離は十分にあけ、普段よりスピードを落とし、安全運転を心がけて下さい。各車両の路面状況への警戒から、車の流れはゆっくりとなるため、夏場より早めに出発して、余裕を持った運転が必要になりそうです。冬タイヤの交換が間に合わない方は公共交通機関の利用も検討して下さい。

なお、上空の寒気の影響で朝晩を中心に冷え込みは強まり、今季最も低い最低気温を更新する所も多くなりそうです。また、日中も気温は上がりにくく、今季最も低い最高気温となる所もあるでしょう。冬用のコートの準備が必要になりそうです。

強い寒気は9日(土)頃には抜け、10日(日)以降は、気温は平年よりも高くなる見込みです。しかし、11日(月)から12日(火)頃は雨の所があるでしょう。天気や気温は周期的に変化するため、着るもので工夫するなど、体調管理に注意して下さい。

●冬の車の装備品などを確認

これからの本格的な冬に備えて、スコップは必須で、雪や氷をはらうためのアイススクレーバーなども必要になります。また、暖房がきかなくなった場合に備えて防寒具も用意し、車が動けなくなった時のために、けん引ロープもあるとよいでしょう。また、冬はバッテリーも上がりやすくなるため、ブースターケーブルがあると更に安心です。
その他、毛布ひざ掛け、非常用の飲食物、モバイルバッテリー、懐中電灯、軍手、長靴などもあるとよいでしょう。

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