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7日「立冬」は寒くなる所も 土日は広く雨 季節前進も一時的 近畿の週間天気


近畿地方では今週、二十四節気の「立冬」である7日(木)を迎え、北風が強まり木枯らし1号が吹く可能性があります。特に北部では12月並みの寒さが予想され、一時的に秋が深まります。9日(土)から10日(日)にかけては広範囲で雨が降る見込みで、気温が低く感じられるでしょう。8日(金)の朝は今秋一番の冷え込みが予想され、寝冷え対策が必要です。週が明けた11日(月)以降は高気圧に覆われ気温は再び上昇、安定した天気が期待されます。服装は変動する気温に合わせて選ぶことが重要です。

近畿地方では、今週は一時的に秋が深まるでしょう。7日(木)は二十四節気の「立冬」ですが、北よりの風が冷たく、北部では12月並みの寒さになる所もある見込みです。9日(土)から10(日)にかけては雨が降りやすくなるでしょう。

●秋深まる 7日(木)は木枯らし1号の可能性 土日は広く雨

今日5日(火)から7日(木)にかけて、日本付近は冬のような気圧配置になるでしょう。近畿地方の北部は、寒気の影響で雲が広がりやすく、雨の降る時間がある見込みです。中部と南部は晴れる所が多いですが、7日(木)は山沿いを中心に通り雨の所があるでしょう。
7日(木)は北よりの風が強まって、近畿地方で木枯らし1号が吹く可能性があります。

8日(金)は、大陸の高気圧が移動性となって本州付近を通過する見込みです。近畿地方は午前中を中心に晴れる所が多く、北部でも雲の切れ間から日差しが届くでしょう。
9日(土)は、日本の南海上に延びる前線が北上し、10日(日)は低気圧が前線上の本州南岸付近を東へ進む見込みです。近畿地方では、9日は南部から次第に雨が降り出し、10日は広い範囲で雨が降るでしょう。
11日(月)以降は、大陸からの高気圧に次第に覆われる見込みです。11日は中部と南部を中心に天気が回復に向かい、12日(火)は各地とも大体晴れるでしょう。

●7日(木)は12月並みの所も 大阪も晩秋の肌寒さ 土日は雨でヒンヤリ

最高気温の予想です。
明日6日(水)は、中部と南部は過ごしやすいくらいですが、北部では肌寒く感じられるでしょう。
7日(木)は、中部と南部も晩秋のころの気温となり、北部では12月上旬並みの寒さになる見込みです。北よりの冷たい風が吹いて、体感温度はいっそう下がるでしょう。
9日(土)と10日(日)も曇りや雨で、気温よりもヒンヤリと感じられそうです。
ただ、来週11日(月)からはまた気温が上昇し、過ごしやすい陽気になるでしょう。

●8日(金)の朝は底冷え この秋に入って一番の冷え込みに

最低気温は、8日(金)にかけて日ごとに低くなりそうです。
8日(金)の朝は、この秋に入って一番気温が下がる所が多くなる見込みです。寝冷えをしないよう暖かい布団など準備しておきましょう。
その後は朝の冷え込みが次第に弱まる見込みです。変動がかなり大きくなるでしょう。

●気温の変化に合わせて服装選びを

今週は一時的に秋が深まります。秋のコートや薄手のセーターの出番もあるでしょう。
気温の変化に合わせて、着るものを慎重に選ぶようにしてください。くれぐれも体調を崩さないようにお気をつけください。

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