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3連休前半は大雨警戒 来週は北海道で雪 寒気南下で急速に季節が進む 週間天気


2日からの3連休前半、西日本から東日本で大雨が懸念され、土砂災害に注意が必要です。特に九州北部では警戒が必要です。週明けには冬型の気圧配置が続き、寒冷前線が北日本に流れ込みます。5日には北海道で平地でも雪が降る可能性があり、東北から北関東では雪混じりの雨が予測されます。7日から8日には寒気がさらに南下し、気温が一気に下がる見込みです。全国的に大幅な気温低下も予想され、10℃前後まで冷え込む地域もあるため、寒冷対策が必要です。紅葉が進む可能性もあるため、服装や布団の準備が推奨されます。

2日(土)からの3連休前半は、西日本から東日本の広い範囲で大雨の恐れがあり、土砂災害などに警戒が必要です。週明けは、たびたび冬型の気圧配置となり、寒気が南下する見込みです。来週は、北海道では平地でも雪が降り、東北から関東北部の標高の高い所でも雪となる所があるでしょう。全国的にも気温が低下して急速に季節が進む見込みです。

●明日2日(土) 西~東日本は大雨警戒

台風21号は今日1日(金)の夜、温帯低気圧に変わり東シナ海を進む見込みです。2日(土)は、九州南部付近の前線上に別の低気圧が発生し西日本から東日本付近を東進するでしょう。

低気圧や前線に向かって台風21号由来の暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本では明日2日にかけて、東日本では3日(日)にかけて大雨の恐れがあります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫に警戒が必要です。特に九州北部では、土砂災害に厳重に警戒してください。

●来週はたびたび寒気が南下

週明けは、4日(月・振休)に低気圧が北海道付近を通過したあと、5日(火)は北日本を中心に西高東低の冬型の気圧配置となり、北日本には寒気が流れ込むでしょう。7日(木)から8日(金)は冬型が強まり、さらに南まで寒気が下りてくる見込みです。

●北日本には平地で雪になるほどの寒気流入

5日(火)は、上空1500m付近でマイナス6℃の寒気が北海道に流入し、0℃の寒気は東北まで南下する見込みです。北海道では平地でも雪の降る所があり、東北から北関東の標高の高い所では雨に雪の交じる所があるでしょう。車で峠を越える予定のある方は、冬用タイヤの準備が必要です。

7日(木)から8日(金)にかけては、さらに強い寒気が南下し、北海道では広い範囲で雪が降るでしょう。

●来週は全国的に気温急降下

来週は寒気の流入に伴い、全国的に気温が急降下する見込みです。5日(火)の夜から6日(水)の朝にかけてグッと冷え込みが強まり、東日本や西日本の平野部で最低気温が10℃前後と、ようやくこの時季らしい気温となるでしょう。

8日(金)の朝はさらに冷え込みが強まり、最低気温が一桁になる所が多い見込みです。紅葉がまだの地域でも、葉の色づきが進みそうです。また、急激に季節が進むため、暖かい服装や厚手の布団など、3連休のうちに準備しておくと安心です。

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