向こう一週間の中国地方は、週の中頃に晴れますが、週末は雨が降り、大雨の恐れがあります。台風21号の影響で秋雨前線の活動が活発になる可能性があるからです。ただ、来週初めの3連休後半は、次第に晴れて行楽日和となるでしょう。
●台風21号の影響1日(金)~2日(土)前線の活動活発化の可能性
今日28日(月)15時現在、大型の台風21号はフィリピンの東をゆっくり西北西に進んでいます。
このあと31日(木)から1日(金)に台湾付近へ進み、その後進路を東寄りに変えるでしょう。2日には東シナ海で熱帯低気圧に変わる見込みです。
1日(金)から2日(土)は西日本付近に秋雨前線がのび、熱帯由来の暖かく湿った空気の影響で前線の活動が活発になる可能性があります。広く雨が降るでしょう。今日28日(月)11時発表の早期注意情報で、山口県は2日に大雨の警報級の可能性が「中」レベルとなっています。
今後の台風の動向に注意が必要です。
3日(日)から4日(月)は、中国地方は大陸から張り出した高気圧に覆われるでしょう。
●今週中ごろは晴れるも 週末は大雨の恐れ 3連休後半は秋晴れ
明日29日(火)は、午前中は日本海側を中心に晴れますが、午後は南から雲が広がり、夕方から広島県や岡山県で雨が降るでしょう。夜は鳥取県でも雨が降る見込みです。
30日(水)の朝には雨がやみ、日中は晴れる所が多いでしょう。最高気温は瀬戸内側で25℃近くになり、暑い見込みです。
31日(木)は晴れたりくもったりとなり、1日(金)から2日(土)は広く雨が降るでしょう。大雨となる恐れもあります。今後も最新の情報を確認してください。
3日(日)は天気は回復に向かい、次第に晴れるでしょう。ただ、北寄りの風が冷たく感じられそうです。
4日(月)は大体晴れる見込みです。日中はからっとした暑さでしょう。内陸部を中心に、朝晩と昼間の寒暖差が大きい見込みです。体調管理にお気をつけください。