近畿地方では、今日22日(火)夜から広く雨となり、明日23日(水)は前線の通過に伴い激しい雨となる所があるでしょう。大気の状態が非常に不安定で、落雷や突風にも注意が必要です。また、この先1週間は、秋晴れは長続きせず、雲が多めのすっきりしない天気の日が多い見込みです。
●今日22日 近畿は夜には広い範囲で雨
今日22日(火)は、気圧の谷や湿った空気に伴う雨雲が西から近づいてきています。近畿では、夕方は兵庫県で雨が降り始め、夜には雨の降りやすいエリアが近畿全体に広がるでしょう。夜は雷雨になる所もある見込みです。帰りが遅くなる方は傘をお持ちください。
●明日23日 前線通過で激しい雨のおそれ
明日23日(水)は、低気圧からのびる前線が近畿地方を通過する見込みです。近畿地方では、前線通過に伴い明け方から昼過ぎの時間帯は激しい雨の降る所があるでしょう。また、大気の状態が非常に不安定となるため、局地的に雷雲が発達する見込みです。落雷や急な強い雨、竜巻などの激しい突風にご注意ください。
午後は、西から雨がやみ始め、夜には雨雲は東へ抜けるでしょう。
●この先は秋晴れ続かず
明後日24日(木)は前線が南に離れ、近畿地方では、いったん秋晴れが期待できそうです。しかし、その後は本州付近に前線が停滞し、雲が多めのすっきりしない天気が続くでしょう。25日(金)以降は、前線の位置次第で、雨となるタイミングがありそうです。また、今日22日(火)にフィリピンの東で発生した台風20号周辺の進路によっては、前線の活動が活発になるおそれがあります。雨の降り方については、最新情報をご確認ください。
