今日8日は二十四節気の「寒露」。冷たい露が降りるほど冷え込みが増す時季。今日8日は冷たい雨や曇り空の東北から近畿を中心に気温が上がらず、特に関東甲信は昨日に比べて10℃前後低くなっています。明日9日朝はこの時期らしい涼しさとなり、日中は11月並みの所も。
●今日8日は二十四節気の「寒露」 関東甲信は昨日より10℃前後も気温降下
今日8日は二十四節気の「寒露」です。冷たい露が降りるほど冷え込みが増す時季という意味です。
今日8日は、朝の冷え込みで露が降りるような天気ではありませんが、九州から東北は曇りや雨で、気温が上がりにくくなっています。
正午の気温は、昨日に比べて低くなっている所が多く、東京都心は9.6℃も低い19.2℃、長野市は12.3℃も低い15.6℃となっています。特に関東甲信は昨日に比べて10℃前後低く、日中も長袖がないと肌寒いくらいです。
昨日7日、今年95回目の過去最多真夏日を記録した大阪市は、今日8日は25℃を下回っています。
●明日9日 朝はヒンヤリ 日中は関東で11月並み
明日9日は沖縄、九州から東海、北陸にかけては明け方まで雨の所もありますが、日中は次第に晴れるでしょう。
関東は昼頃まで広く雨で、東北は太平洋側を中心に午前中は雨で、午後もぐずつきそうです。東北の日本海側や北海道は晴れるでしょう。
今夜から明日9日朝にかけては、全国的に今朝より冷えて、広い範囲でこの時期らしい涼しい朝となるでしょう。これまで夜間も気温が高かったため、一層涼しく感じられそうです。最低気温は東京は15℃まで下がり、これで平年並みの気温です。寝冷えしないように、そろそろ掛布団などをご用意ください。
日中は東海以西は27℃前後まで上がりますが、関東や東北の太平洋側は20℃を下回りそうです。日中は11月上旬から中旬並みの涼しさになりますので、上着を用意しておくなど、服装選びにご注意ください。
●東海以西は夏日続く 3連休は行楽日和
来週にかけて、朝晩はだいぶ涼しく感じられる所が多いでしょう。日中はまだ東海以西を中心に最高気温が25℃以上の夏日が続く見込みです。
10日以降、全国的に晴れる日が続き、11日からの3連休も行楽日和になる所が多いでしょう。
朝晩と日中の気温差が大きい日が続く見込みです。外出の際は、調節しやすい薄手の羽織りやカーディガンなどが活躍するでしょう。