今日22日(木)、鳥取市の気温が39.4℃(14:04)まで上がり、1943年の統計開始以来一番の高温となりました。二十四節季の処暑である今日は、厳しい暑さの峠を越した頃ですが、明日も日本海側を中心に40℃に迫る危険な暑さとなりそうです。熱中症に警戒してください。
●鳥取市過去一番の暑さ 広島市は猛暑日過去最多に
今日22日(木)も強い日差しが照り付け、日本海側の地域を中心に猛烈な暑さとなっています。鳥取市では午後2時4分に39.4℃となり、統計開始以来一番の高温となりました。
猛烈な暑さの原因は、高気圧縁辺をまわる湿った空気や、台風9号から変わった低気圧に向かって流れ込む湿った空気によるフェーン現象と強い日差しの影響です。
瀬戸内側でも35℃以上の猛暑日の所が多く、広島市では午後3時29分に35.9℃まで上がり、今年29日目の猛暑日となりました。過去最多記録を更新しています。
●明日23日(金)も 日本海側を中心に40℃に迫る危険な暑さに
中国地方は明日23日(金)も、日中は晴れる所が多いでしょう。夜は日本海に進む気圧の谷や湿った空気の影響で、西部で雨が降る見込みです。
夜間も気温が下がりにくく、沿岸部を中心に熱帯夜となるでしょう。
日中の最高気温は35℃以上の猛暑日となる所が多く、鳥取市は40℃に迫る危険な暑さとなりそうです。
昼夜問わず、万全な熱中症対策が必要です。