30日(火)の北陸地方は、晴れる時間が長く、日差しが多く降り注ぐでしょう。各地とも日中は10℃前後まで気温が上がり、3月並みの暖かさとなりそうです。地震の被害が大きかった能登半島でも、約1週間ぶりに10℃に届く可能性があります。
●晴れる所多いが、にわか雨・にわか雪の可能性も
30日(火)の北陸地方は、晴れて日中は広い範囲で日差しが降り注ぐでしょう。ただ、安定した空模様とはいかず、日中を中心に所々で雨や雪が降る可能性があります。長時間降り続いたり、降り方が強まることはない見込みですが、空模様の変化にお気を付けください。
晴れて日差しが出る時間帯を中心に気温が上がり、昼間は3月並みの暖かさとなるでしょう。金沢市と新潟市で最高気温が10℃以上となれば1月22日(月)以来、富山市や輪島市、珠洲市で10℃以上となれば1月21日(日)以来となります。
●輪島の2週間天気 2月のスタートは厳しい寒さに注意
晴れるのは31日(水)までで、2月1日(木)は雪や雨が降るでしょう。その後も雲が多く、来週の5日(月)以降は雨や雪の降る日が続く見込みです。
30(火)と31日(水)は寒さが和らぎますが、その後は厳しい寒さが戻るでしょう。気温の変化がかなり大きくなりますので、体調管理に十分ご注意ください。
●地震から4週間 今後2~3週間程度、震度5弱程度の揺れに注意
今日29日(月)で、能登半島地震発生から4週間となります。
気象庁が発表した最新の情報によると、石川県能登地方ではこの1週間(1月22日以降)でも震度1以上を観測する地震が52回発生しており、地震活動は依然として活発な状態が続いているということです。最大震度5強以上の地震について、M7.6の地震発生当初に比べると発生する可能性は10分の1程度におさまってきているものの、平常時と比べると依然として発生しやすい状況にあるようです。今後2~3週間程度、最大震度5弱程度以上の地震にご注意ください。