明日10日の東北地方は、日本海側の雪は次第に弱まりますが、気温が夕方から急降下します。11日朝が寒さの底で、仙台市内も水道管が凍結するレベルに。その後も寒気が度々押し寄せ、大学入学共通テスト初日は日本海側で大雪の恐れがあります。
●寒さの底は11日朝 水道管凍結注意 大学入学共通テスト初日は雪・風の影響注意
明日10日は冬型の気圧配置が次第に緩み、日本海側の雪も午後は弱まるでしょう。
ただ、夕方以降は急激に気温が下がり、朝の通勤・通学時間帯よりも夜の方が寒くなりそうです。一番暖かな服装でお出かけください。
11日朝は放射冷却現象が強まり、各地で厳しい冷え込みになるでしょう。予想最低気温は仙台でマイナス4℃と、東北各地で水道管が凍結するレベルの冷え込みになりそうです。濡れた路面の凍結にも十分ご注意ください。
その後は、2~3日の周期で冬型の気圧配置が強まる予想です。
12日~13日、15日~16日頃は日本海側の山沿いを中心に大雪となり、沿岸ほど吹雪いて交通への影響も心配されます。
13日~14日は大学入学共通テストが予定されますが、1日目の13日に日本海側で雪や風の影響を受ける可能性があります。
今後も受験先の最新の気象情報を確認のうえ、交通手段や宿泊先の準備などを検討すると良さそうです。
寒中らしい寒さも続きます。実力が発揮できるよう、体調管理にもお気をつけください。