関西では、7日(日)から8日(月)の成人の日にかけて、北部だけでなく中部と南部でも雪の降る所があるでしょう。雪による停電が発生する恐れもあるため、停電対策が必要です。
●三連休の天気 北部だけでなく中南部でも雪の降る所がある 成人の日は広く風冷えに
関西では、明日6日(土)は、高気圧が遠ざかるため雲が広がりやすくなり、雨の降る所もあるでしょう。
7日(日)は冬型の気圧配置になり、8日(月)の成人の日にかけて、強い寒気が流れ込む見込みです。このため、北部だけでなく中部と南部でも雪の降る所があり、積雪となる恐れもあります。
気温は平年並みか平年より低く、乾いた季節風が吹くため、体感的には数字よりも低く感じられる可能性があります。
●雪による停電に注意 雪の多い地域では念のために毛布などの防寒具をお忘れなく!
大雪、低温などによって以下のようなリスクがあります。
(1)停電(倒木や雪の重みで電線が切れることで発生する恐れがあります。)
停電に備えて、懐中電灯や防寒着、毛布などを準備しておくと良いでしょう。
また、電源を確保するため、モバイルバッテリーも用意しておくと安心です。
(2)水道凍結(最低気温がマイナス4℃以下になる時や真冬日が続いた時に凍結する可能性があります。)
事前に、水道管の中から、水を抜いておきましょう。また、屋外で、むき出しになっている水道管やメーターは、発泡スチロールなどの保温材を使って、専用テープでしっかりと巻き、保温しておいてください。
(3)商品の品薄(交通網マヒによる物流遅延により発生する可能性があります。)
事前に食料品は少し多めに買い、暖房用の燃料も少し多めに確保すると安心です。