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北海道の2週間天気 雪や寒さの強まる日が続く 札幌もいよいよ根雪に?


この先2週間の北海道は、冬型の気圧配置となる日が多く、日本海側を中心に雪が降りやすいでしょう。札幌や小樽周辺など、これまでに雪がそれほど多くならなかった地域でも、一気に雪の量が増える恐れがあります。また、気温は期間を通して平年並みか低めとなり、最高気温が0℃未満の真冬日となる所も多くなるでしょう。

●11日~17日の天気 札幌でも大雪の恐れ

低気圧が北海道の南側を通って冬型の気圧配置になる、という気圧配置を繰り返すでしょう。
日本海側を中心に雪が降りやすく、時折降り方や風が強まる日もありそうです。その中で特に雪が強まりそうなのが、13日と16日~17日頃で、日本海側とオホーツク海側が中心になりそうです。また、16日~17日頃は、太平洋側でも雪が強まり、一気に積雪が増える恐れがあります。これまでに雪がそれほど降っていなかった地域でも、急に冬道となる可能性があるため、交通障害には十分に注意してください。

この期間に、札幌でも雪の量が増える恐れがあります。
13日頃は風が北~北西となるため、札幌周辺にも雪雲が入りやすくなるでしょう。雪かきが必要なくらいの雪が降ることもありそうです。
さらに、17日頃は再び北~北西の風となって、雪や風が強まります。この頃には雪の量が一気に増える恐れもあり、交通へ影響が出ることもありそうです。最新の気象情報に注意してください。
札幌ではこの期間で降った雪が解けずに、そのまま根雪となる可能性もあります。なお、札幌での根雪(長期積雪)初日の平年日は12月6日で、昨年は11月30日となっています。

●18日~23日の天気 真冬日が続く 万全な寒さ対策を

日本海側や太平洋側西部は雲が広がりやすく、雪の降る日があるでしょう。上空の寒気が強まる影響などにより、雪や風が強まったり、局地的に大雪となる可能性があります。最新の気象情報に注意してください。
一方、網走などオホーツク海側、釧路や帯広など太平洋側東部は晴れる日が多くなるでしょう。

気温は平年並みか低い見込みで、真冬日となる所がほとんどでしょう。朝晩はもちろん、日中でも水道凍結に注意し、外出の際は万全な防寒対策を心がけてください。

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