今日29日は上空の真冬並みの寒気の影響で、北日本を中心に気温が急降下。最高気温は札幌市で0.8℃など、昨日28日より10℃以上低くなった所も。都心も前日に比べて5℃くらい低くなり、季節外れの暖かさは落ち着きました。明日30日、12月1日とますます寒くなりそうです。
●今日29日 北日本で一気に気温急降下 風冷えに
今日29日は、北日本を中心に強い冬型の気圧配置となっています。上空に流れ込んでいる真冬並みの寒気の影響で、北日本を中心に気温がぐっと低くなりました。
午後2時までの最高気温は、札幌市で0.8℃、仙台市で8.3℃など、北海道や東北を中心に、昨日28日より10℃前後も低く、一気に冬の寒さに戻りました。北陸も前日より大幅に気温が下がり、風も強まっているため、体温が奪われるような風冷えとなっています。
日本海側の暴風のピークは越えつつありますが、まだ沿岸を中心に冷たい風が続きますので、体を冷やさないようにご注意ください。
東京都心は今日29日午後2時までの最高気温は17.6℃で、11月上旬並みでした。平年よりは気温の高い状態が続きましたが、季節外れの暖かさとなった昨日28日に比べると、5℃くらい低くなりました。
●日ごとに気温下がる 全国的に寒い12月のスタート
明日30日の最高気温は今日29日よりも一段と低くなる所が多いでしょう。
札幌では日中もマイナスの気温で真冬日となり、仙台や新潟は7℃くらい、福岡など日本海側も10℃前後となりそうです。
関東から西の太平洋側も明日30日、明後日12月1日と、日に日に寒くなり、12月のスタートは全国的に師走らしい寒さになるでしょう。
東京都心は12月スタートと同時に、最低気温が5℃以下の日が続き、日中も暖かい冬のコートが手放せない寒さの日が多くなりそうです。
寒暖差が大きく、服装に迷う日もありましたが、ニットやセーター、真冬のコートなど、暖かい防寒グッズをご準備ください。