今日(11日)の道内は冬の天気分布となっており、日本海側北部などで雪が降っています。大雪やふぶきによる交通障害などに注意して下さい。明日(12日)夕方までに多い所で40センチの雪が降り、最大瞬間風速は30メートルの見込みです。14日頃までは寒気の影響で日本海側などで、雪の降る所があるでしょう。なお、17日は広く雨が降る見込みです。
●今朝(11日)は初雪ラッシュ、平地でも積雪
今朝(11日)の道内は、冬型の気圧配置の影響で日本海側などで雪が降りました。札幌や函館(ともに平年より10日遅い)では初雪となり、室蘭(平年より9日遅い)、網走(平年より12日遅い)でも初雪を観測しました。また、稚内では昨夜(10日夜)に初雪(平年より22日遅い)を観測しています。午後3時現在、宗谷地方の中頓別では19センチ、旭川では6センチの雪が積もっています。今日(11日)は、この後も日本海側を中心に雪が降り、更に積雪が増えるでしょう。
●いつまで雪が続く? 根雪になる?
この後も14日頃までは冬型の気圧配置が続き、強い寒気が居座り、日本海側北部などで雪が降るでしょう。車の運転などは注意して下さい。その後は一旦天気は小康状態となりますが、17日には広い範囲で雨が降る見込みです。なお、17日頃からは暖かい空気も流れ込んでくるため、積雪はとけて、根雪になる所は少ないでしょう。気温の変動による体調不良には注意が必要です。