きょう28日、関東甲信は午前中から気温が上がり、千葉県鴨川市など、すでに真夏日となっている所があります。最高気温は東京都心や横浜市などで33℃と真夏並みでしょう。甲府市では35℃と統計開始以来、最も遅い猛暑日となる可能性があります。
●真夏並みの気温 猛暑日予想も
きょう28日、前線を伴った低気圧が日本海から北日本へ進んでいます。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいます。
関東甲信は季節外れの暖気の影響で、午前中から真夏日(最高気温30℃以上)となっている所があります。午前10時までの最高気温は千葉県鴨川市で32.3℃、神奈川県小田原市で31.5℃、千葉県市原市の牛久で30.6℃、神奈川県海老名市で30.5℃となっています。
最高気温は東京都心や横浜市、さいたま市は33℃、千葉市や水戸市は32℃と昨日より3℃前後高い所が多く、真夏並みでしょう。神奈川県小田原市は34℃と猛暑日一歩手前に。甲府市では35℃と統計開始以来、最も遅い猛暑日となる可能性があります。湿度も高く、蒸し暑いでしょう。9月下旬ですが、季節外れの暑さとなりますので、熱中症にご注意ください。こまめな水分補給を心がけましょう。
●厳しい暑さいつまで?
暑さのピークは、きょう28日で、このあとは厳しい暑さは次第に収まるでしょう。
最高気温は、30日(土)頃までは平年より高く、所々で30℃以上の真夏日になりそうです。10月1日(日)以降は最高気温が30℃に届かない所が多くなり、28℃前後となるでしょう。それでも平年よりは、やや高いですが、厳しい暑さは少し収まりそうです。幾分しのぎやすくなるでしょう。
最低気温は20℃前後まで下がる日が多くなり、朝晩は秋らしく涼しくなりそうです。羽織るものがあると良いでしょう。