新潟県糸魚川では10日の最低気温が31.4℃と、国内の観測史上最も高い最低気温となりました。
●国内の観測史上最も高い最低気温
きのう10日、九州の西の海上から朝鮮半島付近を北上した台風6号に吹き込む南よりの風が強まりました。日本海側では南よりの風が山を越えて乾燥した熱風となり、フェーン現象となりました。
糸魚川では10日24時00分に最低気温31.4℃を観測し、国内の観測史上最も高い最低気温となりました。
なお、これまでの国内の記録は、同じ糸魚川で2019年8月15日に観測された31.3℃でした。
11日の朝にかけても日本海側を中心に気温の高い状態が続くため、夜間の熱中症に十分気をつけましょう。水分をとって、エアコンや扇風機などで寝室を涼しくしてお休みください。