6月最後の週末、外出する方も多いと思いますが、気になる天気はどう経過するでしょうか? 北海道の今日24日から明日25日にかけての天気と気温を、詳しく解説します。また、来週は暑さに注意が必要な日が多くなりそうです。そちらもあわせて解説します。
●今日24日の天気と気温 急な雨に注意
今日24日の道内は、朝までは広く雲に覆われ、道南方面や道央などでは時折雨の降った所が多くなりました。昼前には道北を中心に晴れ間の出てきた所もありました。
午後は道北や道央を中心に広い範囲で晴れ間が出るでしょう。
しかし、一部で大気の状態が不安定になり、道北や道東方面では山沿いを中心に、にわか雨の所がありそうです。雨の量は多くはなりませんが、午後の外出は天気の急変に注意してください。
最高気温は沿岸で全般に20度くらい、内陸は広く25度前後でしょう。平年並みの所が多い見込みです。
●明日25日の天気と気温 土曜日よりも広く外出日和に
明日の北海道付近は、次第に高気圧の圏内となるでしょう。
朝晩は雲に覆われますが、日中は道北や道央を中心に広い範囲で晴れて、今日より日差しの出る所が多くなるでしょう。風も弱く穏やかで、屋外でのイベントや行楽にもよい日和となりそうです。
しかし、明日も道北や道東方面は大気の状態が不安定になる所があります。雨は降っても山間部など一部ですが、山のレジャーに行く際や峠付近を通行する際などは、にわか雨に注意してください。
最高気温は、沿岸で21度くらい、内陸は28度前後まで上がり、平年より3度ほど高い所が多くなるでしょう。旭川では30度など、内陸では真夏日の所もありそうです。
日差しもあって汗ばむ陽気となるため、特に長時間屋外にいる際などは、熱中症に注意し、こまめに水分や休憩をとるようにしてください。
●来週はぐっと暑くなる? 熱中症などに十分注意
26日月曜日以降は、上空に暖かい空気が流れ込みやすくなるでしょう。最低気温、最高気温はともに、全般に平年より高く経過し、内陸では30度前後まで上がる日もありそうです。
南から暖かく湿った空気が流れ込むと蒸し暑くなるため、万全な熱中症対策を行うようにしてください。具体的には、水分をこまめに補給する、汗を多くかいた際は塩分も補給する、屋外ではできるだけ直射日光を避ける、などです。
また、生鮮食品はなるべく早めに冷蔵庫にしまう、十分に加熱して調理をするなど、食品の管理などにも十分注意してください。