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台風2号の影響で前線活動が活発化 2日(金)を中心に関西で災害レベルの大雨の恐れ


西日本では、あす6月1日夜遅くから3日ごろにかけて断続的に雨が降り、大雨となる見込みです。特に、2日(金)は関西で災害が発生するレベルの記録的な大雨となる恐れがあります。備蓄やハザードマップ、避難経路の確認など、今できる備えをしましょう。

●京阪神周辺でも300ミリ前後の大雨の恐れ 南部ではさらに雨量が多くなる

梅雨前線が南へ下がり、西日本では晴れ間が広がっていますが、一時的なものとなります。6月1日(木)は西から再び梅雨前線が北上し、その後3日(土)にかけてゆっくりと南下するでしょう。この前線に向かって、西日本付近には台風2号を取り巻く大量の水蒸気を含んだ空気が流れ込む見込みです。このため、前線の活動が活発化し、大雨となるでしょう。

京阪神周辺でも場合によっては300ミリ前後の大雨となり、場所によっては年間雨量の4分の1に相当する雨が降る恐れもあります。

●雨のピークは2日(金) 無理な外出は控えて避難も視野に

あす1日からの一連の雨で、特に注意が必要となるのは2日です。2日は断続的に強い雨や激しい雨が降り、局地的に雷を伴って非常に激しく降るでしょう。台風の動きが遅いため、長時間にわたって活発な雨雲がかかり、記録的な大雨となる恐れがあります。すでにこれまでの雨で地盤の緩くなっている所があるため、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に注意・警戒が必要です。

台風の動きが予想より遅くなった場合は、さらに影響が長引く可能性があります。こまめに最新の気象情報を確認し、無理な外出はせず、避難も視野に入れましょう。

●避難場所や避難経路 確認しておくポイントは

いざ、避難する場合に備えて、あらかじめ避難場所や避難経路を確認しておくことは、とても大切です。その際、ポイントが3つあります。

①市町村が作成しているハザードマップや、地域防災計画を見て「自分の住む地域は、どのような災害のリスクがあるのか」「災害が発生した時の避難場所はどこか」「安全な避難経路はどこか」確認しておきましょう。その際、氾濫の恐れがある河川や、土砂災害の恐れがある所も確認しておくと、避難経路を決める時に役立ちます。また、自宅だけでなく、学校や職場など、よく立ち入る場所はどのような危険があるかも、家族で一緒に確認しておきましょう。

②浸水(冠水)した場合は、避難経路が限られてしまいます。事前に、複数の避難経路を確認しておきましょう。

③夜間は、昼間よりも、周囲の状況を把握しにくくなります。夜間の避難に備えて、建物など目印を決めて、避難経路を覚えておきましょう。

もしもの時に備えて、避難場所への避難経路を実際に歩いて、確認しておくのもおススメです。

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