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九州や四国で激しい雨 5月として記録的大雨も 今後更なる大雨 災害に注意、備えを


きょう30日は5月として記録的な大雨となっている所も。けさまでに北陸や山陰でまとまった雨となり、午前中は九州や四国では局地的に激しい雨を観測。夜にかけて断続的に雨が強まり、土砂災害や低い土地の浸水などに注意。あす31日はいったん雨が弱まる所も、6月1日から再び大雨の恐れ。大雨の災害に注意し、備えを。

●5月として記録的な大雨の所も

きょう30日朝にかけて、梅雨前線の南下とともに、日本海側から活発な雨雲がかかり、5月として記録的な大雨となった所も。
きょう30日正午までの24時間降水量は、福井県勝山市で136.5ミリとなり、5月として観測史上1位の値を更新しています。(午前0時30分まで)
※図は48時間降水量

九州や四国ではけさから局地的に激しい雨を観測していて、1時間降水量は、大分県竹田市で48.0ミリ(午前11時49分)、熊本県天草市本渡で36.5ミリ(午前11時57分)、大分県豊後大野市犬飼で36.0ミリ(午前11時16分)など、所々でバケツをひっくり返したような雨が降っていて、大分県竹田市と豊後大野市ではこれまでの5月としては記録的な雨量となりました。
四国でも愛媛県新居浜市で1時間に32.5ミリの激しい雨を観測しました。(午前8時20分)

大雨の降った地域では、このあとも急な強い雨に注意し、土砂災害や低い土地の浸水などにも注意が必要です。

●今後の更なる大雨 災害に注意し備えを

あす31日はいったん雨が弱まる所も、再び西から雨が強まる見込みです。

台風2号が北上し、本州付近に停滞する梅雨前線に向かって、台風周辺の湿った空気が流れ込むため、前線付近で雨雲が発達します。
台風から離れた九州から関東も6月1日から3日頃は、局地的に雨が強まり、大雨となる恐れがあり、注意、警戒が必要です。

きょう30日は、九州南部で梅雨入りの発表があり、きょうまでに沖縄、九州から東海まで梅雨入りとなりました。
まだ梅雨入りしていない関東甲信や北陸でも、2日頃からまとまった雨が予想されていて、梅雨入り早々に大雨となる恐れがあります。

梅雨入りは大雨の時期が来たサインでもあります。今後の情報に注意し、早めに雨の備えを行っておくといいでしょう。

●避難場所や避難経路 確認しておくポイントは

いざ、避難する場合に備えて、あらかじめ避難場所や避難経路を確認しておくことは、とても大切です。その際、ポイントが3つあります。

①市町村が作成しているハザードマップや、地域防災計画を見て「自分の住む地域は、どのような災害のリスクがあるのか」「災害が発生した時の避難場所はどこか」「安全な避難経路はどこか」確認しておきましょう。その際、氾濫の恐れがある河川や、土砂災害の恐れがある所も確認しておくと、避難経路を決める時に役立ちます。また、自宅だけでなく、学校や職場など、よく立ち入る場所はどのような危険があるかも、家族で一緒に確認しておきましょう。

②浸水(冠水)した場合は、避難経路が限られてしまいます。事前に、複数の避難経路を確認しておきましょう。

③夜間は、昼間よりも、周囲の状況を把握しにくくなります。夜間の避難に備えて、建物など目印を決めて、避難経路を覚えておきましょう。

もしもの時に備えて、避難場所への避難経路を実際に歩いて、確認しておくのもおススメです。

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