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近畿で梅雨入り 5月の梅雨入りは2013年以来10年ぶり いきなり警報級の大雨も


きょう、大阪管区気象台は近畿地方が梅雨入りしたとみられると発表しました。今週は雨のピークが大きく分けて2回到来する見込みです。大雨に注意・警戒が必要です。

●西日本を中心に続々と梅雨入り

きょうは近畿地方のほかにも、九州北部地方、中国地方、四国地方、東海地方で梅雨入りの発表がありました。近畿地方では平年より8日早く、昨年より16日早い発表でした。なお、近畿地方で5月中に梅雨入りとなるのは、2013年の5月27日以来、10年ぶりのことです。

※なお、梅雨入りと梅雨明けの日は、後日、春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討を行い、変更となる場合があります。

●今週は雨のピークが2回 梅雨入り早々に警報級大雨の恐れも

今週は晴れ間が出る日はあるものの、傘の出番が多くなるでしょう。雨のピークは大きく分けて2回やってきます。

・1回目のピーク あす30日の朝にかけて
日本海に延びる梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、前線の活動が活発になる見込みです。この前線があす30日にかけてゆっくりと本州付近を南下するため、関西では各地で断続的に雨が降るでしょう。局地的に雷を伴って激しく降る恐れがあり、北部と中部では警報級の大雨となる恐れもあります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、落雷などに注意・警戒してください。

・2回目のピーク 6月1日(木)から3日(土)
31日(水)は前線がいったん南下するため、北部と中部を中心に晴れ間が広がるでしょう。1日(木)からは再び前線が北上し、台風2号を取り巻く暖かく湿った空気が流れ込む見込みです。このため、1日(木)から3日(土)ごろも広く雨が降り、大雨となる恐れがあります。台風の進路やスピードで見通しが変わる可能性もありますので、最新の情報をこまめにご確認ください。

日中の気温は平年並みか平年より低いものの、湿度が高く、ジメジメとする日が多いでしょう。閉め切った屋内では熱中症のリスクが高まるため、注意が必要です。

●大雨の備え

大雨が予想される場合、災害による被害を少しでも小さくしたいものです。そのために、あらかじめ備えておいていただきたいことは、次の3つです。

① 避難場所や避難経路の確認をしておきましょう。いざ大雨による災害が発生すると、避難経路が通れなかったり、避難場所に行けなくなったりすることもあります。複数の避難場所や避難経路を確認しておくことが大切です。また、川や斜面の近くは通らないようにするなど、浸水や土砂災害の危険性が高い場所を避難経路に選ぶのは、避けてください。確認した避難場所や避難経路の情報は、家族で共有しておきましょう。
② 非常用品の準備をしておきましょう。非常用の持ち出し品は、リュックなど両手が使えるものに入れて、すぐに持ち出せる所においてください。避難時に履く靴は、スニーカーなど、底が厚く、歩きやすい靴を用意するのが安全です。また、水道や電気など、ライフラインが止まった時に備えて、水や食料も用意してください。
③ 側溝などの掃除をして、水はけを良くしておきましょう。砂利や落ち葉、ゴミなどが詰まっていないかも、確認しておいてください。

いずれも、大雨になる前に、なるべく早い段階で備えるよう、心がけてください。

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