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週間花粉情報 月曜日は「少ない」予想も 雨のあとは大量飛散に注意


花粉の飛散がピークを迎えています。月曜日は雨が降り、花粉の飛ぶ量は抑えられる予想ですが、雨のあと、火曜日14日以降は特に多くの花粉が飛散しそうです。引き続き万全の対策が必要です。

●月曜日は大量飛散一休みも 雨のあと火曜日以降は厳重注意

土曜日(11日)、日曜日(12日)は全国的に晴れて、花粉の飛ぶ量が「非常に多い」所が多いでしょう。
一方、月曜日(13日)は、気圧の谷や前線の影響で全国の広い範囲で雨が降るため、花粉の飛散は抑えられる所が多くなりそうです。天気が早く回復する福岡では「非常に多い」予想ですが、大阪や仙台は「やや多い」、名古屋や東京は「少ない」予想です。

ただ、雨のあと、火曜日(14日)以降は花粉の大量飛散に注意が必要です。雨が降ったあとの晴れる日は、花粉の飛ぶ量が多くなる傾向があります。名古屋や東京では火曜日以降、「非常に多い」日が続き、大阪や仙台でも水曜日(15日)以降、「非常に多い」レベルの花粉の量が飛ぶでしょう。花粉症の方は火曜日以降、特に万全の対策が必要となりそうです。

●気温は高い状態続く 大量飛散のピークも続く

この先、日本付近は高温の傾向が予想されています。特に、北海道から九州北部にかけては、「高温に関する早期天候情報」が発表されていて、かなりの高温が予想されます。
「気温が高い」ことも花粉が飛びやすい条件の一つです。スギ花粉のピークは、東北や関東では3月いっぱい、近畿から中国・四国にかけては3月中旬にかけてとみられます。まだ大量飛散のピークが継続するため、花粉症の方にとっては辛い日が続きそうです。

●花粉が多く飛ぶ時間帯は?

花粉が多くなる時間帯は、その日の気象条件によって変わりますが、都市部の場合、一般的には「昼前後」と「夕方」に多くなるといわれています。

これは早朝、日の出とともに雄花が開き、放出された花粉が風に乗って都市部にやってくるタイミングが「正午ごろ」であること、そして日中、上空高くまで舞い上がった花粉は日没のタイミングで地表付近まで降りてくるためと考えられています。

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