北海道付近は、4日(水)にかけて冬型の気圧配置が続き、上空に寒気が居座るでしょう。日本海側を中心に雪が降りやすく、強い風を伴ってふぶく恐れがあります。帰省などのUターンの際は最新の気象情報や交通情報を確認するとよさそうです。また、日中でも気温が低く、長い間空けている家などは水道凍結している可能性があるため、水道管の損傷などに注意が必要です。
●乾いた雪でふぶきやすい
北海道付近は強い冬型の気圧配置で、上空にはこの時期としても強い寒気が居座っています。この状態は4日(水)にかけて続くため、石狩北部や空知、後志地方を中心に、局地的に大雪となる恐れがあります。また、日中でも気温が低いため、乾いた雪が風で舞い上がりやすく、強い風が吹くと地吹雪状態となり、晴れていても見通しが悪くなることがあるでしょう。冬型の気圧配置の強まりによっては猛吹雪となる恐れもあります。帰省などのUターンの方もいると思いますが、車の運転の際は大雪や吹雪、吹きだまりによる交通障害に注意して下さい。
●冷え切った家屋は水道凍結している恐れも
4日にかけては、道内各地で最低気温が平年並みか低めとなるでしょう。最高気温も平年より大幅に低くなり、日中でも厳しい寒さが続きます。水道凍結は気温がマイナス4度以下のときに起こりやすくなるとされていますが、日中でもこの気温を下回る所が多くなりそうです。特に長い間家を空けていると、家屋が冷え切ってしまい、普段水道凍結しない所でも凍結の恐れが高まります。帰宅の際は水道凍結していないか確認し、水道管や給湯器などを損傷しないよう注意して下さい。
大谷翔平・野球ニュース