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慣れない雪 路面が凍結しやすい場所は? 歩くときは狭い歩幅で


きょう24日は、強烈な寒気の影響で、関東北部や東海では平地でも積雪となっています。雪に慣れない地域での大雪について、路面凍結しやすい場所や歩き方のコツなどをまとめました。

●最深積雪 名古屋市10センチ 前橋市4センチ

きょう24日は、強い寒気の影響で、日本海側だけではなく、普段雪が降らない太平洋側にも雪雲が流れ込んでいます。特に東海や関東北部では平野部でもしっかり雪の積もった所があります。

愛知県名古屋市では午前8時に10センチの積雪を記録し、12月に10センチ以上の積雪となったのは8年ぶりのことです。

また、群馬県前橋市は午前10時に4センチの積雪となり、12月までに1センチ以上の積雪を記録したのは6年ぶりのことです。

午後になって積雪が減ってきましたが、冷え込みの強まる今夜からあす25日の朝にかけて路面が凍結する恐れがあります。

●路面が凍結しやすい場所は?

雪が止んだ後も積雪が残っていたり、路面が濡れているような所では、翌朝にかけて凍結する恐れがあります。中でも、路面の凍結に注意が必要なのは、次の4か所です。

(1)橋や歩道橋
橋や歩道橋は地面の熱が伝わりにくく、風通しが良いので、凍結しやすくなります。強風によって、横風の影響を受けやすい場所でもあるので、車の運転は特に注意が必要です。

(2)トンネルの出入り口
トンネルは、中と外で路面状態が大きく違うことがあります。特に出入り口では路面が凍結しやすいため、急にハンドルを取られないよう、十分、スピードを落として運転しましょう。

(3)交差点やカーブ
交差点やカーブも凍結しやすい場所です。特に横断歩道は水が染み込みにくく、薄い氷の膜が出来やすくなります。歩いて渡る際は、足元をしっかり確認してください。また、車の運転は、ハンドルを切る前に十分にスピードを落とし、加速する時も曲がり切ってからアクセルを踏みましょう。

(4)日陰
日陰はいったん路面が凍結すると、完全にとけるまでに時間がかかります。建物の北側など、日陰になりやすい道を通る際は、十分にお気をつけください。

●雪道を歩くコツは?

雪が積もった後は、いつも通る道路でも、普段とは状態が違います。歩き方には次のような注意が必要です。

(1)寒いからといって、手をポケットに入れたり、歩きスマホをしたりするのは、大変危険です。手が使えないと、急な動きに対応できず、万が一、転んだ時に、大けがにつながりますので、絶対にやめましょう。

(2)荷物は、なるべく手に持たないようにしましょう。バッグは、リュックサックなど背負うタイプの物がおすすめです。手が自由に使えるようにすると、いざという時に、けがが防げます。

(3)もし転んでしまっても、体を強く打たないよう、洋服も工夫しましょう。厚手の服装だと、寒さを防ぐだけでなく、クッションの代わりにもなります。

(4)洋服の素材は、濡れにくく、撥水性のある素材のものを着用しましょう。洋服が濡れてしまうと、体が冷えやすくなってしまいます。

(5)歩くときには、なるべく狭い歩幅で、足をまっすぐ下に踏み込みましょう。そろそろとペンギンのように歩くと、転びにくくなりますので、覚えておいてください。

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