向こう一週間、関東甲信は天気が数日の周期で変化。水曜日から木曜日は雨。甲信では標高の高い地域を中心に湿った重い雪が降り、短い時間で積雪が増える所も。その先、週末にかけて季節風が強めに吹き、グッと寒くなる。
●水曜の夜～木曜の午前 雨や湿った雪
関東甲信は、あす20日(火)は広く晴れ。山沿いの雪も、午後にはやむでしょう。
その先、低気圧や前線が日本付近を通過します。関東の平地は、21日(水)の夜から22日(木)の午前中にかけて広く雨。沿岸部ほど本降りになりそうです。南よりの風も強めに吹くでしょう。
関東の山沿いや甲信では、21日(水)の夜から22日(木)の明け方まで湿った雪の降る所が多くなりそうです。特に甲信の標高の高い地域では降り方が強まって、短い時間で積雪が増える可能性も。車の運転は路面状況の変化に注意が必要です。22日(木)の朝には雪から次第に雨となり、やんでくる予想です。
●金曜から日曜 季節風が強まる 関東北部山沿い・長野県北部は雪が続く
23日(金)から25日(日)にかけて、日本付近は冬型の気圧配置となるでしょう。
関東北部の山沿いと長野県北部は雪。断続的に降り方が強まり、大雪のおそれもあります。
平地は広く晴れますが、宇都宮など内陸部では一時的に雪が舞うでしょう。
気温は平年並みか低くなる見込みです。朝晩は内陸部を中心に霜が降りたり氷が張ったりするほど冷えて、日中も10℃に届かない所が多いでしょう。北または西よりの風が強まり、体感温度はさらに低くなりそうです。晴れる平地でも、寒さ対策を万全になさってください。
