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2週間天気 18日は強烈寒気 その後はクリスマス寒波が襲来 年末にかけて厳寒


この先2週間は次々と強い寒気が流れ込んでくるでしょう。18日(日)は冬型の気圧配置が強まり、北海道の日本海側から九州は広く雪が降り、北陸を中心に警報級の大雪となる恐れも。その後はクリスマス寒波が襲来するでしょう。

●クリスマス寒波襲来

18日(日)は冬型の気圧配置が強まり、強い寒気が流れ込むでしょう。上空1500メートル付近にマイナス9℃以下の寒気が西日本まで流れ込む予想です。北海道の日本海側から九州は広く雪が降り、大雪となる所があるでしょう。JPCZ※が発生するため、北陸周辺に特に活発な雪雲がかかり、警報級の大雪となる恐れがあります。車の立ち往生など交通障害に警戒が必要です。普段、雪の少ない四国や九州などの平地でも積雪となる所があるでしょう。車は冬の装備で、ノーマルタイヤの場合は公共交通機関を使うことを検討してください。

21日(水)から22日(木)にかけて低気圧が日本海と本州の南岸沿いを進むでしょう。21日(水)は九州から近畿、北陸で雨が降りだし、22日(木)は東海から北海道でも天気が崩れる予想です。暖気が流れ込むため、九州から東北は雪ではなく、雨が降る所が多くなりそうです。

23日(金)から25日(日)頃にかけては冬型の気圧配置が強まり、クリスマス寒波が襲来するでしょう。今のところ18日(日)と同程度の強さの寒気となりそうです。北海道や本州の日本海側は広く雪が降るでしょう。JPCZ※が発生し、北陸周辺でまた降り方が強まる可能性があり、注意が必要です。

※JPCZとは、シベリアから流れ込む冷たい風が朝鮮半島北部に位置する長白山脈(最高峰:白頭山2744メートル)によって、いったん二分し、その風下である日本海で再び合流することでできる収束帯(雪雲が発達しやすいライン)のことです。

●年末も日本海側は雪の降る日が多い

27日(火)から30日(金)頃にかけても寒気の影響で、北海道の日本海側から北陸は雪や雨が断続的に降るでしょう。一時的に降り方の強まることもありそうです。太平洋側は晴れる日が多いでしょう。

この先2週間の最高気温は平年並みか低い日が多いでしょう。特に23日(金)頃から24日(土)頃は北陸以北は2℃くらい、関東以西も7℃前後と厳しい寒さなりそうです。冷たい北風が強まり、気温の数字より寒く感じられるでしょう。クリスマスシーズンでお出かけも増える時期ですが、万全な寒さ対策をなさってください。

●雪道運転 万が一に備えての安心グッズ

雪道運転をする場合、立ち往生など万が一に備えて、次のものを用意しておくと安心です。
(1)防寒着やカイロ、毛布など暖をとるもの
暖房がとまってしまった際の車内温度の低下に備えましょう。
(2)飲料水や非常食、モバイルバッテリー、簡易トイレ、懐中電灯
長時間、車内で過ごすことや夜間のトラブルを想定して準備しておきましょう。
(3)ブースターケーブル、 牽引ロープ、タイヤチェーン
バッテリー上がりの際に使用するブースターケーブルや発進不能になったときの脱出に役立つ牽引ロープもあると良いでしょう。スタッドレスタイヤだけでは対処しきれないほどの積雪にも対処するため、タイヤチェーンもあると役立ちます。
(4)軍手、ゴム手袋、長靴、スコップ
除雪ができるものを準備しておきましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。

雪道を運転する際は、もしものときに役立つグッズをクルマに積んでおくようにしてください。加えて、出かける前に燃料が十分にあることを確認しましょう。ただし、気象情報や交通情報を確認し、大雪や猛吹雪が予想される場合は、外出の予定を変更したり、移動手段を変更したりすることも検討してください。

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