10月も残り10日となり、関東の山沿いなどでは紅葉が一番の見頃を迎えています。中国地方や九州など西日本でも、標高の高い所では色づきが進んできています。都心周辺など関東の平野部の見頃はいつになるのでしょうか。
●関東北部や西日本は山沿いで見頃
10月も下旬になり、紅葉の見頃エリアが拡大してきています。
北海道は平地でも見頃の所が出てきています。関東では日光のいろは坂、谷川岳、草津など山沿いが今が一番の見頃となっています。
また、西日本でも鳥取県の大山や長崎県の雲仙仁田峠などで色づき始めるなど、本格的なシーズンが近づいてきています。
●都心周辺の見頃はいつ?
今月13日に日本気象協会から発表された紅葉見頃予想(第2回)によると、都心周辺は11月後半や12月に入ってから見頃を迎える所が多くなりそうです。
ただ、都心周辺でも、既に少し黄色がかったイチョウや、枝先から赤く色づいているカエデなどが見受けれられます。本格的な見頃はまだでも、近場の色づきの早い木を探してみるのもいいかもしれません。
●あす23日の天気は?
あす23日は、関東～九州にかけては朝晩は雲が広がりますが、日中は晴れる所が多いでしょう。紅葉が見頃を迎えている所では、青空のもとで紅葉狩りを楽しめそうです。
ただ、関東北部は午後から所々でにわか雨があるので、お天気の急変にご注意ください。
北陸や東北、北海道は前線が通過する影響で、雨の降る所が多くなります。カミナリの鳴る所もあるので、お出かけにはあいにくの天気となるでしょう。
