3連休明けのきょう11日(火)は、関東地方を中心に気温が上がりました。東京都心は6日ぶりに最高気温25℃以上の夏日。関東(島しょ部除く)の4割以上で夏日となりました。あす12日(水)は、関東ではヒンヤリですが、西日本や東海で夏日続出となりそうです。
●関東 4割以上で夏日
きょう11日(火)は、関東地方を中心に気温が上がりました。15時までの最高気温は、栃木県佐野市27.6℃、埼玉県熊谷市27.3℃、群馬県前橋市25.8℃、千葉県銚子市26.4℃、横浜市25.7℃など、関東(島しょ部除く)の4割以上で、25℃以上の夏日となりました。東京都心は25.8℃と、6日ぶりの夏日となりましたが、湿度が30%台まで下がり、カラッとした暑さとなりました。
一方、九州から東海は、きのう10日(月:スポーツの日)より低く、福岡市19.4℃(11月上旬並み)、広島市19.5℃(11月上旬並み)、大阪市22.8℃(10月下旬並み)、名古屋市22.7℃(平年並み)、金沢市20.2℃(10月下旬並み)、仙台市23.0℃(9月下旬並み)、札幌市18.3℃(平年並み)となっています。
福岡市は、今シーズン初めて最高気温20℃を下回り、11月上旬並みの寒さとなりました。
●あす12日 西日本で夏日続出 関東ヒンヤリ
あす12日(水)は、北日本の天気も回復し、全国的に晴れる所が多いですが、関東は北東からの湿った空気の影響で雲が広がりやすくなりそうです。日中の気温はきょう11日(火)より低く、東京都心は22℃の予想です。大体平年並みですが、日差しがないため、薄着ではヒンヤリしそうです。長袖に、朝晩は軽めの上着があると良さそうです。
一方、きょう11日(火)は11月並みの所もあった西日本では、最高気温25℃以上の夏日続出となりそうです。
日々の気温差に加え、一日の中でも気温の差が大きい時期です。重ね着などでうまく調節しましょう。
●気温と服装 これみて安心
秋は気温の変化が大きい時期で、服装に悩む方も多いかもしれません。
上図は気温と服装の目安です。気温が25℃以上の日は半袖で過ごせますが、25℃を下回ると長袖シャツがちょうどよくなります。20℃を下回るとシャツにカーディガンを重ね着すると快適に。15℃を下回るとセーター、10℃くらいになるとトレンチコートが活躍します。さらに10℃を下回るようになるとコートが必要になります。
人により暑さや寒さの感じ方が異なるため、あくまで目安ですが、服装選びの参考になさってください。季節の変わり目で、気温差の大きな時期です。体調管理にご注意ください。