台風11号は、5日18時現在、長崎県五島市の西南西約290キロの海上を1時間におよそ30キロの速さで北北東に進んでいます。この後、台風が接近する九州の東シナ海側では満潮時刻を迎えます。台風による高波や高潮、越波に厳重な警戒が必要です。
●九州の東シナ海側 高波・高潮・越波に警戒
大型で強い台風11号は、5日18時現在、長崎県五島市の西南西約290キロの海上を1時間におよそ30キロの速さで北北東に進んでいます。この後、台風は強い勢力を保ったまま、6日6時には対馬市の北北西約120キロに進む見込みです。台風の進路に近い九州の東シナ海側などでは、6日の朝にかけて満潮を迎える所が多くなっています。また、今は9月10日の満月に向かって潮位が高まっている時期でもあります。台風による高波や高潮、越波に厳重な警戒が必要です。