フィリピンの東と、南鳥島近海にある2つの熱帯低気圧は、今後発達し、24時間以内に台風になる見込みです。最新の情報に注意が必要です。
●2つの熱帯低気圧が今後台風に発達する見込み
きょう22日(月)午前9時現在、フィリピンの東にある熱帯低気圧Aは、1時間に15キロの速さで西へ進んでいます。今後、24時間以内に台風に発達する見込みで、あす23(火)以降、フィリピンの東を北西へ進むでしょう。今のところ、台風に発達しても、日本付近への直接的な影響はない見込みです。ただ、沖縄近海では、24日(水)ごろ台風からのうねりが高まるおそれがあるため注意が必要です。
南鳥島近海の熱帯低気圧Bは、午前9時現在、南鳥島近海を1時間に10キロの速さで北北東へ進んでいます。こちらも、今後24時間以内に台風に発達し、日本の東海上を北よりに進む見込みです。台風の進路次第では、日本付近に影響の出る可能性もありますので、今後の情報にご注意ください。