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きょうも35℃超え観測 湿度が高く不快な暑さ 熱中症警戒アラートも


きょう(17日)は、広い範囲での猛暑は落ち着いていますが、太平洋側を中心にかなり蒸し暑く、熱中症警戒アラートも出ています。引き続き、熱中症に警戒をしてください。

●太平洋側は30℃超えで不快な暑さ 猛暑日の所も

きょう(17日)は、西日本や東日本の日本海側を中心に雨が降っているため、猛暑は落ち着いています。ただ、太平洋側の沿岸部では晴れ間が出て、気温が30℃を超えている所が多くなっています。

正午までの最高気温は、東京都心で32.3℃ときのうよりは低いですが、湿度が高く、不快な暑さになっています。そのほか、和歌山県新宮市35.2℃、徳島県海陽町35.3℃など猛暑日になっている所もあります。

熱中症警戒アラートが、千葉県、静岡県、三重県、和歌山県、兵庫県、徳島県、熊本県、宮崎県、鹿児島県の9県に発表されています。厳重に警戒してください。

●熱中症警戒アラート発表時 とるべき行動は

熱中症警戒アラートが発表された所では、熱中症にかからないよう、積極的にとるべき行動が5つあります。

①外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう。熱中症を予防するためには、暑さを避けることが、最も重要です。不要不急の外出は、できるだけ避けてください。屋内では昼夜を問わず、エアコンなどを使用して、部屋の温度を調整しましょう。
②屋外や、エアコンが設置されていない屋内での運動は、外での運動は、原則、中止や延期をしましょう。
③普段以上に、熱中症予防行動を実践しましょう。のどが渇く前に、こまめに水分を補給したり、なるべく涼しい服装を心がけたりしてください。屋外で、人と十分な距離を確保できる場合は、適宜マスクをはずしましょう。
④熱中症のリスクが高い方に、声かけをしましょう。高齢者や子ども、持病のある方、肥満の方、障害のある方などは、熱中症にかかりやすいため、「夜間でもエアコンを使う」「こまめな水分補給を心掛ける」など、周りの方が声をかけてください。
⑤暑さ指数(WBGT)を確認しましょう。暑さ指数は、時間帯や場所によって、大きく異なります。環境省熱中症予防情報サイトなどで確認して、暑さ指数を行動の目安にしてください。

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