関東は25日(月)は強い日差しが照り付けるでしょう。26日(火)以降は雲が多くなり、所々で雨が降りそうです。27日(水)頃は熱帯低気圧の運ぶ暖かく湿った空気の影響で広く雨が降り、雨脚の強まる所があるでしょう。
●夏空続かず 水曜日は広く雨
関東は25日(月)も夏空が広がり、強い日差しが照り付けるでしょう。午後は雨雲のかかる所がありますが、北部の山沿いが中心となりそうです。
26日(火)から28日(木)は熱帯低気圧が運ぶ湿った空気の影響で、雲が多くなり、所々で雨が降るでしょう。特に、27日(水)は広い範囲で雨が降り、雨脚の強まる所がありそうです。
29日(金)以降は雲は多めながらも晴れ間が出るでしょう。
●厳しい暑さが続く
最高気温は33℃くらいまで上がる日が多く、厳しい暑さでしょう。さいたまでは、28日(木)と29日(金)は35℃以上の猛暑日となりそうです。
湿度も高い日が多く、不快な蒸し暑さとなるでしょう。気温に加えて、湿度も高いと熱中症リスクが高まります。暑さ対策を万全になさってください。
●熱中症予防のポイント
熱中症を予防するには、以下のポイントを心がけてください。
① 日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。
② できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③ 暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、こまめに室温を確認しながら調節するとよいでしょう。なお、感染症対策として換気を行う場合は、窓とドアなど2か所を開放したり、扇風機や換気扇を併用したりするのが、おススメです。換気後、エアコンの温度は、こまめに再設定してください。
もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。