きょう19日、日中は各地で晴れて、すがすがしい陽気となりました。九州や中国地方で夏日の所もあり、東京都心は3日ぶりに20℃を超えました。名古屋は、きのう18日より8℃以上高い23.2℃まで上がっています。
●各地で清々しい陽気 東京都心3日ぶりに20℃超える
きょう19日は、日本付近は高気圧に覆われて、晴れた所が多くなりました。
午後3時30分までの最高気温は、熊本県山鹿市で26.3℃、広島県の安芸太田町加計で25.5℃、佐賀25.4℃、山口25.3℃など、九州や中国地方で夏日になった所もあります。
東京都心は20.9℃、3日ぶりに20℃を超えて、上着なしでも快適に過ごせる暑さとなりました。
名古屋は23.2℃まで上がり、15℃に届かなかったきのう18日と比べて、8℃以上も一気に高くなっています。
最小湿度は、岐阜、青森で13%、広島14%、津15%、名古屋24%などと、気温の上がった所でも、比較的湿度が低く、清々しい陽気となりました。
●あす20日朝にかけて冷え込む 東北では「強い霜が降りる恐れ」も
この時期は、天気によって、日ごとの気温変化も大きく変わりますが、一日の気温の変化も大きい季節です。
あす20日朝にかけては、晴れる所が多く、風も弱いため、放射冷却によって冷え込みが強まるでしょう。
東北や北陸の広い範囲に霜注意報が発表されています。
特に、東北では、平地でも氷点下まで気温の下がる所があり、3月並みの厳しい冷え込みとなりそうです。
農作物に「強い霜が降りる」所もありますので、きょう19日のうちにできる対策を行っておきましょう。
最低気温は、関東から西でも、平年並みか平年を下回りそうです。東海や近畿、中国地方、九州でも霜注意報の発表されている所がありますので、ご注意ください。