12月下旬、夕方の西南西の空で水星と金星が接近して見えます。きょう27日は太平洋側は晴れる所が多く、見られるチャンスです。
●水星と金星が接近
12月下旬、夕方の西南西の空で、水星と金星が接近して見えます。
最接近は12月29日(水)ごろですが、その前後、数日間は近づいた様子を見ることができます。日の入り後の高度はかなり低いので、西南西の空が開けた所で観察すると良いでしょう。双眼鏡を使うとより見やすくなりそうです。
なお、東京のきょう27日(月)の日の入りは、16時35分です。
●気になる天気は?
きょう27日(月)の夕方は、北海道と本州の日本海側は広く雪が降るでしょう。太平洋側や九州は晴れて、星空を見られる所が多くなりそうです。ただ、東北や東海など雪雲の流れ込む所があるでしょう。沖縄は雲の多い天気となりそうです。
31日(金)ごろにかけても日本列島は冬らしい天気分布で、日本海側は雪に、太平洋側は晴れる所が多くなるでしょう。