26日金曜は、京都と彦根でイチョウの黄葉を観測し、宮崎からはカエデが紅葉したという便りが届きました。今週末も、関東~九州の太平洋側で紅葉が見ごろの所では、青空の下、紅葉狩りを楽しめそうです。
●イチョウの黄葉・カエデの紅葉の便り
26日金曜も、西日本の街中では、紅葉の色づきが進んでいます。
京都と彦根では、イチョウの黄葉が観測されました。京都は平年より2日遅く、彦根は平年より6日遅い観測です。
また、宮崎では、カエデの紅葉が観測されました。平年より8日早い観測です。
※イチョウの黄葉日とは、観測する木(標本木)の大部分の葉が黄色に変わった状態になった最初の日のことです。
※カエデの紅葉日とは、標本木の大部分の葉の色が紅色に変わった状態になった最初の日のことです。主に「イロハカエデ」を標本木としますが、イロハカエデが生育しない地域では、「ヤマモミジ」、「オオモミジ」、「イタヤカエデ」を観測します。
●この土日 紅葉が見ごろの所は?
この土日、関東~九州の太平洋側で紅葉が見ごろの所では、青空とのコントラストを楽しめるでしょう。
東京では、明治神宮外苑や高尾山などで紅葉が見ごろとなっていますし、京都では、嵐山や清水寺などで紅葉の見ごろを迎えています。
ただ、関東~九州では、この土日、朝晩はグッと冷えるでしょう。昼間も、日差しがあっても空気がヒンヤリと感じられそうです。紅葉狩りは、暖かくして楽しんでください。