25日(木)頃にかけては、北日本を中心に大荒れの天気に。一方、西ほど寒気の影響を受けやすく、西日本の標高の高い所でも雪になりそう。
●前半:23日(火)勤労感謝の日~29日(月)
あす23日(火)勤労感謝の日、午前9時の予想天気図を見ると、前線は東の海上へ抜けますが、日本付近で等圧線の間隔が狭くなっています。大陸をゆっくり北上する低気圧が発達するためで、全国的に風の強い状態が続くでしょう。
25日(木)頃にかけて北日本を中心に大荒れの天気となる所があり、暴風や高波に警戒が必要です。気温が低い北海道は、平野部でも雪になる所が多いでしょう。また西ほど強い寒気が流れ込むため、西日本の標高の高い地域では雪が降りそうです。車で峠越えを予定されている方は、冬用のタイヤをご準備ください。
太平洋側は、あす23日(火)勤労感謝の日、北海道で激しい雨が降る所がありますが、天気が回復。ただ寒気が流れ込み、日中も気温があまり上がりません。福岡と大阪のあす23日(火)の最高気温は12℃の予想。福岡は12月中旬並みの寒さです。昼間も風が冷たく感じられるでしょう。
●後半:11月30日(火)~12月5日(日)
11月30日(火)~12月1日(水)にかけては、広く雨が降る予想。雨が降ったあとは、一時的に寒くなりそうです。それでも気温は、平年並みか高い日が多いでしょう。
本格的な冬の到来はもう少し先となりそうですが、今週は西ほど寒気の影響を受けそうです。暖房器具や冬用タイヤなど、冬支度は早めにしておきましょう。