3月半ばにかけて、気温はこの時期としては、高めの日が続く所が多い見込みです。桜の開花は、全国的に平年より早く、3月13日(土)に福岡、高知からスタートする見込みです。

●8日(月) 九州南部や四国の太平洋側で20℃くらいに

8日(月)は、北海道付近を寒気を伴った気圧の谷が通過する見込みです。本州付近は、高気圧に覆われるでしょう。ただ、関東から近畿付近には、湿った空気が流れ込む見込みです。
北海道には、日本海から雪雲が流れ込むでしょう。東北や北陸から中国地方、九州北部は、晴れ間が出る所が多い見込みです。関東や東海、近畿南部は雨が降る所があるでしょう。四国や九州南部は次第に晴れる見込みです。
九州など西日本を中心に、暖かい空気に覆われる見込みです。最高気温は、平年並みか高い所が多く、九州南部や四国の太平洋側を中心に、20℃くらいまで上がる所があるでしょう。ただ、関東南部では、東の海上から冷たい空気が流れ込み、最高気温は10℃くらいまでしか上がらない所が多い予想です。

●9日(火)~10日(水) 北日本を寒冷前線が通過 寒気は一時的

北海道では、9日(火)朝は、真冬並みの冷え込みになる所があるでしょう。前日の夜から晴れて、地面から熱が奪われる放射冷却現象が強まるためです。
9日(火)夜から10日(水)朝にかけて、北日本付近を寒冷前線が通過する見込みです。また、本州の南を低気圧が東進するでしょう。低気圧は、今のところの予想では、陸地から離れて通り、関東などで、雨や風の影響は小さいとみられます。
北海道や東北北部は、前線の通過で雪が降り、降り方が強まることがあるでしょう。長く降り続くことはない見込みです。九州から関東は、雲が広がりやすく、雨が降る所もあるでしょう。
寒冷前線が通過した後、北日本を中心に寒気が流れ込みますが、一時的です。北海道でも、9日(火)朝ほどの気温の低下はない見込みです。

●桜開花めざしてまっしぐらに 次の週末には福岡や高知で開花する予想

11日(木)は、本州付近は移動性の高気圧に覆われて、晴れる所が多いでしょう。12日(金)から14日(日)にかけては、本州の南を低気圧が東進する見込みです。九州から東北を中心に雨が降るでしょう。
春らしく、日本付近を低気圧と高気圧が、2、3日の短い周期で交互に通過します。この時期は、低気圧が通過した後に寒気が流れ込むことがよくありますが、3月半ばにかけて、日本列島は暖かい空気に覆われる日が続くでしょう。曇りや雨の日でも、多くの所で、気温はこの時期としては高めの日が続く見込みです。
桜のつぼみも順調に膨らむでしょう。日本気象協会が、4日に発表した2021年桜開花予想(第4回)では、今年の開花は、トップは3月13日(土)に福岡、高知、14日(日)には熊本や宮崎、15日(月)には大分、長崎、佐賀、鹿児島、松山、東京です。

全国的に、桜の季節は平年より早く、かなり早い地域もある見込みです。