20日、水戸でイチョウの黄葉が観測されました。関東地方の気象官署で今シーズン一番早い黄葉です。大阪や静岡などでもイチョウの黄葉が観測され、関東から近畿の各地で秋が深まっています。
●水戸でイチョウが黄葉 関東地方で今シーズン最も早く
今日20日、全国各地から続々と「イチョウの黄葉」の便りがありました。
関東地方の気象官署の中で今シーズン最も早く、茨城県水戸でイチョウの黄葉が観測されました。平年より2日遅く、昨年より5日早い観測です。
※観測する木の大部分の葉が黄色に変わり、緑色の葉がほとんどなくなった最初の日をイチョウの黄葉日としています。
●近畿・東海地方でもイチョウの黄葉進む
さらに今日20日は、近畿と東海地方の各気象台でも、イチョウの黄葉が観測されました。
近畿からは大阪、京都、和歌山の3地点から観測の便りが届き、一気に秋の深まりが感じられます。大阪は平年と同じ、京都は平年より4日、和歌山は平年より1日早い観測です。
東海では、静岡で平年より1日早く、イチョウの黄葉を観測しました。
明日から3連休という方も多く、美しく色づいたイチョウの木を見たいという方もいらっしゃるでしょう。一方で、全国的に新型コロナウイルスの感染者数が増えています。感染拡大を防ぐためにも、引き続き、感染予防の徹底を心掛けましょう。
※外出の際は、手洗い、咳エチケット等の感染対策や、『3つの密』の回避を心掛けましょう。
※新型コロナウイルス感染拡大の影響で外出の自粛を呼び掛けている自治体がある場合は、各自治体の指示に従いましょう。