8月は全国的に高温で、特に残暑が厳しい予想です。昼間は猛烈な暑さで、寝苦しい夜も続きそう。熱中症の危険度が高まりますので、万全な対策が必要です。マスクをしていると、水分補給を忘れがちですが、こまめな水分補給を心がけてください。最新の1か月予報です。

●2020年8月 記憶に残る暑さに

気象庁は30日に「1か月予報」を発表しました。これによりますと、8月は全国的に暖かい空気に覆われやすいため、8月全体の気温は、全国的に「平年より高い」でしょう。今年の8月は「暑さが長く続いて、長期戦になる可能性がある」のがポイントです。
全国的に「高温傾向」ということで、熱中症の危険度が特に高まる恐れがあります。飲み物を持ち歩いて、のどが渇く前に水分補給をするのはもちろん、汗を大量にかいた時には、塩分補給も忘れないでください。さらに、今年はいつもの8月とは違い、新しい生活様式の中での「熱中症予防」が求められていますが、2メートル以上の十分な距離が取れる場合は、周りに人がいないことを確かめて、適宜にマスクを外して、休憩してください。

●【8月1日~7日】関東甲信は梅雨明け後「かなりの高温」へ

週ごとに詳しくみてみます。
8月1日~7日の平均気温は、北日本と沖縄・奄美は「平年より高い」でしょう。7日は「立秋」で、暦の上では秋を迎えますが、実際は、まだまだ厳しい暑さが予想されています。特に、沖縄地方では8月5日頃から、奄美地方では8月7日頃から「かなりの高温」が予想されています。体調管理や農作物の管理に注意が必要です。
一方、西日本と東日本は「平年並み」の予想ですが、決して涼しいわけではありません。8月上旬といえば、いつもの年だと、一年で最も暑い時期です。最高気温が35度以上となる所もあるでしょう。また、この週には、関東甲信地方など梅雨明けが遅れている地方でも、いよいよ梅雨明けしそうです。夏本番の日差しが照り付けて、厳しい暑さの日が増えるでしょう。
ただ、関東や東北の太平洋側では、この7月後半は、比較的しのぎやすい日が多かったので、8月に急に暑くなると、かなり体にこたえる心配があります。関東甲信地方では、8月6日頃から「かなりの高温」が予想され、「高温に関する早期警戒情報」も発表されています。熱中症には、十分な注意が必要です。無理をしないで、なるべく涼しくして、お過ごしください。

●【8月8日~14日】東・西日本も 高温傾向に

8月8日~14日の平均気温は、北日本や東日本、沖縄・奄美は「平年より高い」でしょう。西日本は「平年並みか高い」予想です。この週のポイントは、東・西日本でも、高温傾向になるということです。
この週の後半には、お盆を迎えますが、暑さがおさまる気配はありません。昼間の暑さが厳しいだけでなく、夜も気温が高いままだと、寝苦しい日が続いて、体に疲れがたまりやすくなるでしょう。冷房や扇風機を適度に使うなど、対策を心がけてください。

●【8月15日~28日】全国的に 厳しい暑さは 止まらない

8月15日~28日の平均気温は、北日本や東日本、沖縄・奄美は引き続き「平年より高く」、西日本も「平年より高い」でしょう。
8月も後半ですが、暑さのトンネルは出口が見えそうにありません。厳しい暑さが長引くと、食欲がなくなったり、体力を奪われたりしがちです。特に暑い時間帯は、とにかく無理をしないで、お過ごしください。
【北日本】北海道・東北地方
【東日本】関東甲信・北陸・東海地方
【西日本】近畿・中国・四国・九州北部地方・九州南部
【沖縄・奄美】鹿児島県奄美地方・沖縄地方