「みずがめ座η(エータ)流星群」や「フラワームーン」とも呼ばれる5月の満月。大型連休中の天体ショーをベランダや窓から是非楽しんでみて下さい。気になる天気をまとめました。
●みずがめ座η流星群が極大に
5月6日(水)の未明から明け方にかけて「みずがめ座η(エータ)流星群」が極大となります。満月に近い明るい月があるため、条件は良くありませんが、流れ星は空全体に流れますので、月から離れた方向を広く見渡すと良いでしょう。
6日(水)の未明から明け方の天気は、北海道は雲に覆われ、雨の降る所もありそうです。東北や北陸は雲は多めながらも雲の切れ間があるでしょう。関東から中国、四国はおおむね晴れて、流れ星を見られるチャンスです。九州も雲の切れ間があるでしょう。沖縄は雨雲がかかり、星空観察にはあいにくの天気となりそうです。
●5月の満月「フラワームーン」
7日(木)は満月です。窓やベランダから真ん丸の月を見上げてみてはいかがでしょうか。
満月には英語圏で様々な呼び名があります。下の表のように2月はスノームーン、6月はストロベリームーンなどと月ごとに呼び方が変わり、5月はフラワームーン(花月)と呼ばれます。花が咲き乱れる時期の満月です。このような呼び名を思い出しながら家の周りの花などとともに満月を眺めてみるのも楽しいですね。
7日(木)の夜の天気は、北海道から近畿、中国は多少雲はかかりますが、雲の切れ間もあり、「フラワームーン」を見られる所が多くなりそうです。四国や九州、沖縄は雲に覆われ、夜空を眺めるにはあいにくの天気となるでしょう。
なお、この予想は1日の資料をもとに作成しています。週間予報は後半ほど、予報が変わる可能性がありますので、最新の予報も参考になさって下さい。