きょう21日(金)は全国的に穏やかに晴れて、九州から東北は広く3月から4月並みの春の陽気に。彦根では春を告げる鳥「ヒバリ」の初鳴きが観測されました。
●彦根で「ヒバリ」の初鳴き
きょう21日(金)は穏やかに晴れた所が多く、九州から東北は広く3月から4月並みの陽気になりました。西日本では最高気温が15度以上になった所も多く、ポカポカ陽気になりました。彦根では日中は暖かな日差しがたっぷり届き、「ヒバリ」の初鳴きが観測されました。平年より6日早く、昨年より6日早い観測です。
●春を告げる鳥「ヒバリ」
ヒバリは春を告げる鳥とも言われ、春の季語として俳句や万葉集にも多く詠われています。全長17センチほどで全身が茶色。頭には、とさかのような冠羽(かんう)があります。かつては春の風物詩として身近な鳥でしたが、近年は土地の開発などにより、都市部ではみられることが少なくなっているようです。今年のヒバリの初鳴きは、これまでに九州、四国、近畿まで広がってきていて、これから3月から4月にかけて東日本や北日本からも初鳴きの便りが届きそうです。