12日(木)、気象台から九州の向こう一か月の予報(12月14日~1月10日まで)が発表されました。九州は、クリスマスごろにかけては気温が高い日が多くなるでしょう。年末年始ごろは平年並みの気温で、冬の寒さとなる見込みです。
●天気傾向 クリスマスにかけて曇りや雨の日が多い
天気は、クリスマスごろにかけては前線や湿った空気の影響で曇りや雨の日が多いでしょう。例年に比べると晴れる日が少なくなるため、日差しが出る日は、洗濯やお出掛け、大掃除など日差しを有効活用しましょう。年末年始以降は、例年同様に冬型気圧配置となる日がある見込みです。九州北部は寒気の影響で曇りや雨・雪の降る日が多くなり、沿岸部ではぐずついた天気の日が多いでしょう。九州南部は晴れる日が多い見込みです。
●気温傾向 年末年始は冬の寒さ
向こう一か月は、大陸から日本への寒気の流れ込みは北日本が中心になりやすい見込みです。
九州付近は寒気の流れ込みが例年に比べると弱く、特にクリスマスの頃にかけては平年より気温が高い日が多いでしょう。来週は、季節外れの暖かさになる日もある見込みです。
年末年始頃は、例年同様に冬型気圧配置となり寒気が流れ込む日があるでしょう。冬の寒さとなる見込みです。
●天気予報を活用して準備を進めよう
向こう一か月は、忘年会シーズンやクリスマス、大掃除、年末年始など、何かと忙しい時期です。日々の天気予報を活用して、大掃除や新年に向けての準備などを進めていきましょう。また、気温の変化が大きくなりますので、体調の管理にはお気をつけください。