けさ(14日)の関東地方は、秋が進んだことを感じる気温になりました。東京都心の最低気温は、7月16日以来、およそ2か月ぶりに20度を下回る涼しさに。標高の高い地域では8度前後と、紅葉が始まるころの気温になりました。
●秋の進みを実感できる朝
けさ(14日)は、気持ちよく目が覚めたという方が多かったのではないでしょうか。東京都心の最低気温は19.5度まで下がり、午前9時の時点でも21.2度という過ごしやすい気温になっています。都心の最低気温が20度未満となったのは、7月16日以来で、およそ2か月ぶりのことです。関東地方全体を見ても、20度を下回らなかった地点はアメダス(島しょを除く)77地点中3地点しかなく、けさは涼しくなりました。また、関東北部の標高の高い地域では、10度を下回りました。栃木県土呂部は7.4度、奥日光は9.9度、群馬県田代は9.2度、草津は9.4度まで冷え込み、紅葉が始まるころの気温になりました。
●日中は暑く、朝晩は涼しく
このさき1週間は、朝晩は20度前後の日が多くなり、早朝は薄い掛布団だけだとヒンヤリと感じられそうです。そろそろ、少し保温性のある寝具を用意しておくと良いでしょう。一方、日中は30度近くまで気温の上がる日が多く、まだ暑さが続く見込みです。1日の中の寒暖差にお気を付けください。