北・東日本太平洋側は、6月下旬から日照時間が少ない状態が続き、東京では平年の14%にとどまっています。日照時間の少ない状態は、今後10日間程度続く見込みです。
●北・東日本太平洋側で日照時間が平年比40%以下
気象庁は、7月8日に引き続き7月19日に「北・東日本太平洋側の日照不足に関する全般気象情報」を発表しました。
北・東日本の太平洋側では、6月28日頃から梅雨前線や湿った空気の影響を受けやすい日が続いており、ここ3週間における日照時間の合計は平年の40%以下の所が多くなっています。
特に関東地方では非常に少なくなっており、6月28日から7月18日までの21日間の日照時間の合計が、東京11.5時間(平年比 14%)、熊谷12.9時間(平年比 16%)、宇都宮11.4時間(平年比17%)となっています。
●今後も10日間程度日照不足続く見込み
今後10日間程度は、気圧の谷や湿った空気の影響を受けやすく、各地で平年に比べて日照時間の少ない状態が続く見込みです。
農作物の管理等に十分に注意をしてください。