西日本は所々で18日午前9時までの最低気温が25度を下回らず、大阪や京都、神戸は今年初の「熱帯夜」になりました。
●西日本を中心に寝苦しい夜
18日(木)の午前9時までの最低気温は、大阪市25度7分、京都市25度0分、神戸市25度7分、広島市25度7分、大分市25度2分、長崎市26度0分など、西日本を中心に所々で今年初めての「熱帯夜」となりました。
※「熱帯夜」とは夜間の最低気温が25度以上になることです。
18日(木)の午前9時現在、石垣島の南の海上を、大型の台風5号が北上しています。また、梅雨前線が大陸から東シナ海を通り、西日本を横切るように延びています。前線に向かって台風周辺の熱帯の空気が流れ込み、西日本では蒸し暑さが続いています。日中は雨でも気温は高く、かなり不快な暑さとなるでしょう。19日(金)の朝の最低気温も、九州や近畿などでは25度以上が予想されている所があります。寝苦しい夜が続くため、日中だけでなく、夜間も熱中症対策を心がけてください。