本日(22日)松前町でソメイヨシノが開花し、平成最後の桜前線が北海道に上陸しました。これは、松前町による独自観測です。
●道内に桜シーズン到来!
本日(22日)北海道最南端にある松前町でソメイヨシノが開花し、ついに平成最後の桜前線が北海道に上陸しました。
今年の桜前線は3月20日に長崎からスタートし、青森では4月18日に開花、4日かかって津軽海峡を渡ってきました。
松前町役場によりますと、本日午後1時の観測で標本木のつぼみのうち5輪以上開花しているのを確認したとのことで、昨年より3日早く、史上5番目に早い開花となりました。
松前では、今月中旬に入ってからの最高気温は12度前後でほぼ平年並みで推移していましたが、先週の中頃(17日、18日)の最高気温は16度くらいまで気温が上がりました。この少し駆け足でやってきた初夏を思わせる陽気が、桜の花芽の生長を後押ししたのかもしれません。
この後も道内の桜は続々と開花していき、平成最後の桜前線は、道内で新元号令和を迎えることになります。
4月25日(木)に最新の桜開花予想を発表予定ですので、ぜひご覧下さい。