4日(火)、最高気温は多くの所で12月として記録的な高さとなりました。沖縄県の宮古空港では、最高気温が29度8分まで上がり、12月として全国の観測史上最も高い値を更新しました(南鳥島を除く)。
●沖縄 最高気温12月の歴代最高を更新
4日(火)は、上空およそ1500メートルで北海道付近まで気温が6度以上と、平年より10度以上も高い暖気が流れ込みました。最高気温が全国で最も高かった所は沖縄の宮古空港で29度8分で、全国の観測史上12月として最も高い値を更新しました(南鳥島を除く)。これまでの12月として全国で観測史上1位だったのは、2018年12月3日の沖縄県西表島の上原で29度4分です。
最高気温が宮古空港に次いで高かったのは八重山地方の波照間島で29度7分でした。那覇は29度4分で、12月としての観測史上1位の値を更新しました。(観測開始は1890年)