九州は26日(月曜日)から曇りや雨の所が多く、きょう(28日)も各地で弱い雨が降っています。また、きょう(28日)は朝鮮半島付近で薄い黄砂が観測されており、九州もこれからあす(29日)にかけて薄い黄砂が飛来する可能性があります。
●九州 薄い黄砂飛来も
九州は今週月曜日(26日)から曇りや雨の所が多く、きょう(28日)も各地で弱い雨が降っています。晩秋から初冬のぐずついた天気をサザンカの花が咲く頃ということで「サザンカ梅雨」といいます。ちょうどこの時季、季節は秋から冬へと移り変わる頃です。
雨は今夜(28日夜)以降、次第にやむ見込みですが、きょう(28日)は朝鮮半島付近で薄い黄砂が観測されており、九州もこれからあす(29日)にかけて薄い黄砂が飛来する可能性があります。窓ガラスや物干し竿が汚れたり、洗濯物に黄砂が付着することが考えられますので、洗濯物を干したり、取り込む際は気をつけましょう。
●九州 あす(29日)朝 霧に注意!
今夜からあす(29日)朝にかけて、九州は天気が回復し、次第に晴れるでしょう。各地ともこれまでの雨で、湿気が多くなっており、今夜晴れて放射冷却現象が強まると、内陸を中心に冷え込み、濃い霧が発生するおそれがあります。あす朝は車の運転などに注意が必要です。公共交通機関にも遅れなどの影響が出ることも考えられますので、あす(29日)お出かけされる方は気象情報と合わせて交通情報にも気をつけてください。